後付け太陽光発電

後付け太陽光発電の売電開始に必要な手続きを完全解説!【我が家の実例】

後付け太陽光発電の売電開始に必要な手続きを完全解説!【我が家の実例】
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太陽光発電システムを設置する場合の具体的な手続きを知りたい

 

今日の記事はこういった疑問に答えます。

結論から言うと、書類の記入は販売店との契約だけで、あとはネットの手続きで完了します。
面倒な手間はほとんどかかりませんでした。

 

太陽光発電のパネルが載った屋根を街中でよく目にしますが、実際に自分の家に太陽光パネルを載せて売電するためにはどんな手続きが必要なのか、わからないかたがほとんどだと思います。

今日の記事では私が太陽光発電を購入してから、売電にいたるまでに行った実際の手続きを解説します。

太陽光発電の具体的な手続きについて知りたいかたは必見です。

太陽光発電を検討中のかたへ
太陽光発電一括見積りサイト3選
太陽光発電を始めてみたいけど、どこに相談すればいいの?

こんな疑問をお持ちのかたは多いと思います。
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以下は豊富な施工実績のある一括見積りサイト3選です。

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わが家と同じように「ソーラーローン」を使えば頭金ゼロで始められます。

太陽光発電は、設置するだけで売電による収益と電気代削減が続くおすすめの設備。電気代高騰の今こそ利用価値大です!

後付け太陽光発電の売電開始に必要な手続きは3つ、確認事項が1つだけ

具体的には以下の手順になります。

  1. 補助金制度のチェック
  2. 販売店と契約(ソーラーローンの申し込み)
  3. 再生可能エネルギー電子申請(買取価格の決定)
  4. 太陽光発電システムの工事
  5. 発電開始

 

①補助金制度のチェック

お住まいの地域によっては、市区町村から太陽光発電に対しての補助金が出る場合があります。

我が家の地域では残念ながら補助金制度はすでに終了していましたが、日本全国にはまだまだ太陽光発電の補助金制度が続いている市区町村はたくさんあります。

お住まいの地域の役所のウェブサイト等で太陽光発電の補助金制度がないか確認してみてください。
もし補助金制度があれば10万円前後ゲットできる可能性があります。
補助金がもらえれば、初期費用の回収年月がさらに早くなり利益も出やすくなります。

太陽光発電の設置前に役所への申請が必要になるケースが多いので、見積りを依頼した段階で必要な手続きについて忘れずに確認しておきましょう。

 

 

②販売店と契約(ソーラーローンの申し込み)

購入する販売店さんが決まったら、次に購入の申し込みをします。

自己資金がゼロでも、販売店さんが提携しているソーラーローンを利用すれば頭金なしで太陽光発電システムを設置することが可能です。

仮に全額ソーラーローンを組んだ場合でも、電気代の削減金額と売電額ほうが金利を含めたローン返済額を上回るため自己負担は発生しません。

また、契約する際には、売電方法を伝える必要があります。

出力10Kw未満であれば無条件で余剰買取しか選べませんが、10Kw以上の場合は、全量買取か余剰買取を選択できます。

選択はできますが、現在はどう考えても余剰買取のほうがメリットが大きいので、10Kw以上の場合も余剰買取で申し込むようにしてください。

 

 

③再生可能エネルギー電子申請(買取価格の決定)

太陽光発電システムを販売店さんへ注文して数週間後に、経済産業省 資源エネルギー庁より、「再生可能エネルギー電子申請」についてのメールが届きます。

「再生可能エネルギー電子申請」とは、簡単に言うと、太陽光発電で作った電気を国の固定買取制度で買い取ってもらうための申請になります。

「再生可能エネルギー電子申請」についてのメールが届いたあとの流れは以下のとおりです。

  1. 再生可能エネルギー電子申請サイトにログインすると、マイページと呼ばれるページが開きます。マイページには、今回購入し、販売店さんが申請した太陽光発電の設備が「認定申請一覧」に登録されています。
  2. 「認定申請一覧」から、承認待ちになっている設備を選び、経済産業省 資源エネルギー庁より届いたメールに記載されている「承諾コード」を入力します。
  3. これで販売店さんが登録した太陽光発電の設備について、購入者本人が承諾したことになります。(もし、拒否した場合には販売店さんが登録した内容は一切無効になります)
    承諾後に、資源エネルギー庁にて設備の審査が開始されます。
  4. 設備の承諾から約半年以内に資源エネルギー庁の設備審査が完了します。審査完了後に電力会社から売電の連携OKの通知が届きます。

太陽光発電の買取価格ですが、③で購入者本人が太陽光発電の設備を承諾した時点の買取価格が適用されます。

我が家の場合は2018年度の買取価格(容量10kw以上)が適用され、1kWhあたり18円でした。

我が家の場合、承諾から半年後に太陽光発電の工事を行いました。

工事時点ではすでに2019年度になっていましたが、2019年度の買取価格(1kWhあたり14円)が適用されるわけではなく、再生可能エネルギー電子申請サイトで設備の承諾をした時点の価格が適用されました。

工事まで期間があいてしまっても、買取価格が下がってしまうわけではないのでご安心ください。

 

 

④太陽光発電システムの工事

電力会社との連携開始日に合わせて太陽光発電システムの工事を行います。

我が家の場合は足場組みも含めて実質1日で工事は完了しました。

 

⑤発電開始

工事が完了すると、いよいよ発電開始です。

太陽光発電システムは、特に操作は必要ありません。

すべて全自動で発電、自家消費、売電を行ってくれます。

稼働を開始したその日から、余剰電力の売電収入と、晴れている日は昼間の電気代ゼロ円の生活の始まりです。

太陽光発電システムは、全く手間がかからずに利益を生み出し続けてくれる優れた設備になります。

 

【まとめ】太陽光発電の後付けは3つのステップをこなすだけ。あとは全自動で大きな利益を得られます。

今日の記事をまとめます。

  • 後付けで太陽光発電システムを設置するためには3つの手順をこなすだけです。しかもローンを組めば自己資金もまったく不要です。
  • 経済産業省の設備審査には半年ほどかかりますが、買取価格については設備審査を申し込んだ日を基準に決まります。太陽光発電の工事、発電開始が次年度になってしまっても買取価格が下がることはありません。
  • 太陽光発電の工事は、我が家の場合は実質1日で終わりました。生活に支障をきたすようなことはありませんでした。

太陽光発電の手続きで難しいところは何もありませんでした。

あまり難しく考えず、気軽に始めても大丈夫。

自己資金が足りない場合には、ソーラーローンを組むのがおすすめです。

例えソーラーローンを組んだとしても、実質0円で確実に利益を生み出してくれます。

もし自宅の屋根が「余って」いるのなら、太陽光発電を始めないともったいないです!
太陽光発電を検討中のかたへ
太陽光発電一括見積りサイト3選
太陽光発電を始めてみたいけど、どこに相談すればいいの?

こんな疑問をお持ちのかたは多いと思います。
どこに頼めば安く工事できるかなんて、素人の私達にはわからないですよね?

そんな時は、「太陽光発電の一括見積りサイト」がおすすめ。厳しい審査を通過した安全な工事業者の見積りを簡単に比較できます。

以下は豊富な施工実績のある一括見積りサイト3選です。

  • グリエネ
    リフォーム大手のリショップナビを運営する東証プライム上場企業の見積りサイト。加盟会社が多く、サイト上で日本全国の販売施工会社情報の検索も可能です。
  • ソーラーパートナーズ
    NHKに取材された実績もあり信頼性抜群。中間マージンが発生しない、全国600社以上の自社施工の会社だけを厳選しているのが特徴です。
  • タイナビ
    楽天リサーチのサイト評価で3冠(見積価格、施工品質、アフターフォロー)を受賞した実績アリ。

わが家と同じように「ソーラーローン」を使えば頭金ゼロで始められます。

太陽光発電は、設置するだけで売電による収益と電気代削減が続くおすすめの設備。電気代高騰の今こそ利用価値大です!

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本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

みなさんの家づくりの参考になれば幸いです。