今日の記事はこういった疑問に答えます。
実際に平屋を建てた私が、建築屋さとうさんの平屋「30坪プラン」の間取りを中心にチェックしてみました。
結論から言うと、「水回りと個室の動線が秀逸な平屋住宅」でした。
建築屋さとうさんの平屋「30坪プラン」のおすすめ間取りポイントは下記になります。
これから平屋を建てる予定のかたは、事例のひとつとしてぜひ参考にしてみてください。
こんな疑問をお持ちのかた、多いですよね。
「とりあえず住宅展示場に行ってみよう」もアリですが、展示場の家は豪華すぎてリアルサイズの住宅イメージがつかめないばかりか、平屋のある展示場はほとんどありません。
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建築屋さとうさんの平屋「30坪プラン」の外観と間取り図
※当ページの引用タグ内の画像はすべて建築屋さとうさんの平屋「30坪プラン」ウェブサイトから引用させていただきました。
建築屋さとうさんの平屋「30坪プラン」の外観と間取り図をご紹介します。
建築屋さとうさんの平屋「30坪プラン」の特性は以下のとおりです。
- 3LDK
- 延床面積30坪台
- 南玄関
- 正方形
- ウォークスルークローゼットあり
- 玄関収納あり
- 子ども部屋が最初から間仕切りされている
- 洗面所と脱衣所が分かれている
- リビング収納あり
- ウッドデッキあり
- パントリーあり
建築屋さとうさんの平屋「30坪プラン」の気になる間取りおすすめポイントをチェック!
建築屋さとうさんの平屋「30坪プラン」の気になる間取りをピックアップ。
主寝室につながるウォークスルークローゼット
建築屋さとうさんの平屋「30坪プラン」は、個室と水回りの動線が優れている点がユニークです。
特に秀逸なのはウォークインクローゼット。
主寝室と廊下をつなぐ、ウォークスルー構造となっています。
ウォークスルー構造にしたおかげで、廊下側からも、そしてLDK側からも主寝室にアクセスできる2Wayを実現。
例えば、主寝室やウォークインクローゼットに忘れて物をしたとき、玄関から戻る際にも最短距離でウォークインクローゼット→主寝室にたどりつけます。
ウォークインクローゼットは主寝室側からしか入れない、といった通常よくある間取りの場合は、わざわざLDKの通って一番奥にある主寝室のドアから入るはめになります。
ウォークスルーできる構造のおかげで、玄関や洗面、そして浴室からも最短距離で主寝室にたどり着けます。
たったひとつの出入り口があるかないかで、暮らしやすさがまったく異なるという、とても良い例だと思います!
また、ウォークインクローゼットに廊下側からアクセスできるので、誰かが先に主寝室で寝ていても、安眠を妨げることなくウォークインクローゼットを使うことができます。
翌日の衣類や持ち物の準備など、意外と夜にウォークインクローゼットを使いたい場面はあるものです。
建築屋さとうさんの平屋「30坪プラン」のウォークインクローゼットなら、時間帯を選ばず誰でも使えるので安心です。
わが家長い中廊下をメインストリートにしています。
わが家はご覧のとおり、L字型の中廊下で、各部屋をつないでいます。
土地が変形のL字型のような感じだったので、長い廊下が必要となり、このような間取りとなりました。
中廊下のそれぞれ北と南に各部屋が配置されています。
そのため、動線としては、この廊下を行き来するだけというシンプルでわかりやすい構造です。
移動距離はのびてしまいますが、各個室のプライバシーとしては高めとなっており、ゆっくり静かな部屋ですごしたい、静かに寝たい、といった要望をお持ちのかたにはぴったりの間取りです。
ただし、廊下部分が増えるということは、建築費用も増えますし、居室に使える面積も減ることになります。
逆に、建築屋さとうさんの平屋「30坪プラン」のように、廊下部分は最小限で、各部屋が無駄なく配置されていると、延床面積をむやみに増やさずに、居住面積を最大限に広げられます。
さらに、今回ご紹介したように、クローゼットを「ウォークスルーできる」構造にすることで、移動のストレスそのものも最小限にすることができるわけです。
家の中心の廊下から、360度に、各部屋が散りばめられいて、どの部屋に行くにもほぼ均等といえる距離感でアクセスできる点が、建築屋さとうさんの平屋「30坪プラン」の最大の特徴であり、ほかの平屋にはない間取りのメリットになります。
また、わが家の場合は下図のとおり、寝室を通らないとウォークインクローゼットにたどり着けない構造になっています。
今は子供と奥さんが主寝室で寝ているので、夜にウォークインクローゼットに行って、明日の衣類を準備したり、荷物を用意して、、、といった作業が非常に困難です。
ウォークインクローゼットは、他の居室と干渉しないで使える場所に設置すること、あるいは建築屋さとうさんの平屋「30坪プラン」のように、2Way動線を確保することをおすすめします。
平屋の場合は延床面積が増える=基礎、屋根が大きくなる=建築費が増大する、ということになりますので、いかに効率よく部屋を配置するかは重要なポイント。
その点からみても正方形の中に効率よく部屋を配置して面積を最大限活用している建築屋さとうさんの平屋「30坪プラン」は秀逸ですね。
また、ただ効率がよいだけだと、「廊下レス」にして各部屋を直結してしまう発想になりがちですが、廊下レスの場合は各部屋間の音が漏れ聞こえるという問題から逃げられません。
音の点でも、最小限の廊下スペースを取り入れ、各居室間に収納を配置するなど、建築屋さとうさんの平屋「30坪プラン」は工夫されています。
さらにさらに、ウォークスルーできるクローゼットを採用し、動線のストレスもゼロにしている点が特筆されます。
建築屋さとうさんの間取り以外の特徴
建築屋さとうさんの間取り以外の特徴をご紹介します。
地域密着のアフターサポート&住設安心サポート
建築屋さとうさんは地域密着の工務店さん。
地域密着の工務店さんならではのこだわりとして、建築施工エリアは片道1時間で行ける距離に限定している点があげられます。
家のトラブルや相談ごとがあれば、すぐに現場にかけつけることが重要!という価値観が伝わってくるポリシーです。
また、住設安心サポートとして、キッチン、トイレなど、通常は1年、長くても2年の保証が、5年まで保証してもらえるサービスも実施。
わが家は食洗機ミーレが故障して修理を1度依頼しましたが、保証が2年で、2年以内だったので無償で訪問修理にきてもらえましたが、今はもう2年以上がすぎ保証期間をすぎているので、次の故障はおそらく費用がかかってくると思います。。。
【まとめ】家の中心から広がる動線が秀逸な平屋住宅
建築屋さとうさんの平屋「30坪プラン」の気になる間取りのポイントをチェックしてみました。
以上をまとめると、建築屋さとうさんの平屋「30坪プラン」は、特に以下のかたにおすすめです!
- なるべく無断なく効率よく各部屋が配置された平屋を建てたい
- 無断な面積を削り、建築費を抑えた平屋を建てたい
- ウォークインクローゼットは時間帯を関係なく自由に利用したい
建築屋さとうさんの平屋「30坪プラン」は、正方形の中に無駄なく効率的な動線が組み込まれた、暮らしやすい平屋間取りでした。
こんな疑問をお持ちのかた、多いですよね。
「とりあえず住宅展示場に行ってみよう」もアリですが、展示場の家は豪華すぎてリアルサイズの住宅イメージがつかめないばかりか、平屋のある展示場はほとんどありません。
わざわざ展示場に行かなくても、資料請求サイトを使えば、一度に複数社にカタログ請求が可能。自宅にいながら様々なハウスメーカー・工務店の魅力を比較検討できます。
詳細は平屋のカタログを一番簡単に集める方法をご覧ください。
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本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
みなさんの後悔のない家づくりの参考になれば幸いです。
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