今日の記事はこういった疑問に答えます。
結論から言うと、私は以下の対応策を計画、実行しました。
- 以下のいずれかの民間駐車場を予約する
1)ホワイトパーキング
2)にこにこパーキング
3)エイトパーキング
4)パーク&ライド羽田
5)つばさパーキング - 「タイムズのB」で品川の「八潮駐車場」を予約する
- 予約なしで、早朝5時台に羽田空港駐車場(P1~P5のいずれか)に停める。
もし停められなかったら②で予約しておいた品川の「八潮駐車場」に停めて空港まで移動する。
羽田空港直結の駐車場は予約枠が600台前後と少なく、ゴールデンウイークや夏休みなどの繁忙期は、予約開始からわずか数分で満車になってしまいます。
実際私も、2024年8月の2泊3日の夏休み旅行の際に、羽田空港直結の駐車場の予約が取れませんでした。
地方から羽田空港に車でアクセスする場合に、駐車場が予約できないとかなり焦ります!
ということで、実際に私が試した対応策を、超具体的に詳しく解説します。
羽田空港の駐車場予約が取れず困っているかたは、ぜひ本記事を参考にしてみてください。
羽田空港駐車場を予約できなかった私が、実際に行った対応策
羽田空港の駐車場の予約ができなかった私が、2024年の夏に、実際に行った対応が以下のとおりです。
- 以下のいずれかの民間駐車場の予約を旅行の一か月前に試みるも、すべて満車で予約できず。
1)ホワイトパーキング
2)にこにこパーキング
3)エイトパーキング
4)パーク&ライド羽田
5)つばさパーキング - 「タイムズのB」で品川の「八潮駐車場」を3日分予約した。
- 旅行当日は、早朝5時30分までに羽田空港にいき、羽田空港のP1~P4のいずれかの駐車場に停める。
もし羽田空港の駐車場に停められなかった場合は、先に、妻と子ども、スーツケースなどの荷物を羽田空港に降ろして、私だけ予約済みの品川の「八潮駐車場」に車を停めにいく。そのあとタクシーか電車で羽田空港まで移動して家族と合流する、というプランを計画した。 - ①で予約できなかった民間駐車場についても、毎日空き状況をチェックしていた。
運よく旅行の3日前に、ホワイトパーキングに空きがでたので予約した。 - 品川の「八潮駐車場」の予約をキャンセルした(利用日の前日までのキャンセルなら、キャンセル料は発生しません)
このあと1~5の詳細を順番にご説明します。
1)羽田空港周辺のバス送迎付き民間駐車場の予約を試みる
まず最初に試したのは、以下の5つのバス送迎付き民間駐車場の予約です。
料金などを簡単にまとめた表が以下になります。
料金やセキュリティ体制など、それほど大きな違いはありません。
施設名 | 1日の駐車料金 (8月の繁忙期) |
その他の特徴 |
ホワイトパーキング | 4,000円 | ・高架下 ・SECOMセキュリティ ・朝5時オープン |
にこにこパーキング | 4,000円 | ・ALSOKセキュリティ ・朝4時30分オープン |
エイトパーキング | 3,250円 | ・ALSOKセキュリティ ・高速湾岸線浮島IC出口から0分 ・朝4時30分オープン |
パーク&ライド羽田 | 3,500円 | ・大部分が高架下 ・ALSOKセキュリティ ・朝5時オープン |
つばさパーキング | 4,000円 | ・SECOMセキュリティ ・朝5時オープン |
ホワイトパーキング、にこにこパーキング、エイトパーキング、パーク&ライド羽田の4つは、サイトにアクセスするとカレンダー等で満車日をすぐに確認できます。
つばさパーキングだけは、駐車希望日を入力しないと満車かどうか確認できないので注意してください。
さすがは繁忙期の夏休み期間ですね・・・。
1日だけは空きがある駐車場もありましたが、3日連続となると全然ムリ。
やはり旅行は早めに動かないとダメですね!
ということで、空港までのバス送迎付き民間駐車場の予約はいったんあきらめました。
次に、「タイムズのB」を使って、羽田空港近くの駐車場の予約を試みました。
2)「タイムズのB」で品川の「八潮駐車場」を3日分予約
タイムズのBというサイト(スマホのアプリもあります)を使うと、特定の駐車場を予約することができます。
羽田空港近辺で検索したところ、首都高速湾岸線の大井JCのすぐ近くにある「八潮駐車場」を見つけました。
タイムズのBは、駐車場利用日の2週間前の深夜0時から、1日分だけ先着順で予約がとれるしくみ。
今回は2泊3日の旅行のため3日分の駐車場確保が絶対条件です。
八潮駐車場の詳細
- 1日800円
- 品川シーサイド駅まで徒歩15分
- 24時間入出庫可能
- 宿泊駐車可能(ただし2日以上の場合は同じ車室番号で予約する必要あり)
- 駐車希望日の14日前の0時から予約可能
- 189台駐車可能
出典:タイムズのB
駐車日の2週間前の0時から、タイムズのBで八潮駐車場の予約を実行!
さっそく予約の準備ということで、まずはタイムズのBの会員登録を済ませました。
次に駐車希望日の14日前の深夜0時にタイムズのBサイトにアクセス。
すると、2~3分はつながりにくい状態が続き、予約画面がなかなか先にすすみません・・・。
不安がよぎりましたが、5分ほどすると予約の画面が表示され、無事に車室番号138番の予約が取れました。
0時からまだ10分も経過していないこの時点で、すでに6台分しか残っていませんでした。
東京の駐車場ってめちゃくちゃ混むんですね・・・。
以下はタイムズのBから配信された予約完了通知のメールです。(車室番号 138番が途中に記載されています)
しかしこれではまだ1日分しか予約できていません。
次の日、その次の日も深夜0時になるのを待って、同じ138番を予約しました。
3日間がんばったかいがあり、3日分通しで、138番駐車場の予約完了!
2日目の予約完了メール
3日目の予約完了メール
この時点で、駐車場の予約なしで羽田空港に突撃するという最悪の事態は回避。
タイムズのBは駐車場難民にはとても嬉しいサービスです。
「八潮駐車場」はあくまで保険。できれば送迎付きの駐車場がよい。
ただし、「八潮駐車場」から羽田空港までは、タクシーやバスなどの公共交通機関を使って移動しなくてはなりません。
この時点で考えていたプランは以下のとおりでした。
- 早朝5時30分くらいまでに羽田空港に到着し、P1~P4のいずれかの駐車場に停める。(私達の場合、飛行機が朝8時台の比較的早い便だったので、早朝についても待ち時間は少ないのでOK。飛行機が午後の便のかたはそもそも早朝に羽田空港に行くのは待ち時間が長すぎて厳しいですね・・・)
- もしP1~P4に停められなかった場合は、家族を羽田空港で降ろして、私だけ「八潮駐車場」に車を停めに行く。
- 「八潮駐車場」から品川シーサイド駅に移動。羽田空港まで電車で移動→家族と合流→フライト。
羽田空港直結の駐車場の停めることを前提に、もしもの場合の保険として「八潮駐車場」を使うということです。
ただしこのプランの場合は以下のとおり、いくつか難点があります。
- 早朝5時台に羽田空港につくには、3時前後に自宅を出発しないといけない。家族が寝不足になり、旅行そのものに影響する可能性がある。
- 品川近辺には自分の車で行ったことがない。土地勘がないので、スムーズに「八潮駐車場」まで行けるかわからない。羽田空港→品川周辺が渋滞する可能性もある。
- 「八潮駐車場」から品川シーサイド駅まで徒歩で15分。
さらに、品川シーサイド→天王洲アイル→羽田空港第1ターミナル(東京モノレール)まで35分かかる。
最低でも「八潮駐車場」から羽田空港まで50分はかかるため、場合によってはフライトに間に合わないリスクがある。 - 羽田空港から品川への車での移動、品川から羽田空港へ電車で移動する必要があり、利用する交通手段が増えるので、万が一の事故などで私だけフライト時刻に間に合わないリスクも増大。
ということで「羽田空港駐車場がだめだったら八潮駐車場プラン」は、あくまで最悪の場合の保険としてキープしたまま、先日予約できなかったバス送迎付きのに民間駐車場のキャンセル待ちをすることにしました。
3)羽田空港周辺のバス送迎付き民間駐車場のキャンセル待ち。狙い目はホワイトパーキングとパーク&ライド羽田。
旅行当時まで、なんとかバス送迎付きの民間駐車場に空きがでないかを毎日チェックしました。
チェックしたのは最初にも確認した以下の5つの民間駐車場です。
2週間ほど駐車場の予約状況を見ていると、ある傾向があることがわかりました。
- にこにこパーキング、エイトパーキング、つばさパーキングはほとんど予約状況に変化がなく、常に満車の状態が続いている。
- ホワイトパーキングと、パーク&ライド羽田の2つは、上記3つの駐車場に比べて予約が流動的で、空車がでる日が多い。
ホワイトパーキングと、パーク&ライド羽田は比較的キャンセルがでやすそう。
さらにホワイトパーキングとパーク&ライド羽田は、毎日午前中の9~12時くらいに、満車→空車に変わることが多いこともわかってきました。(逆に午後~翌朝はほとんど予約の状況に変化はありませんでした)
上記の傾向がわかったので、タイムズのBの「八潮駐車場」はキープしたまま、ホワイトパーキングとパーク&ライド羽田の午前中を中心に、5つの駐車場の空きを一日に数回確認することを毎日続けました。
旅行日の3日前にホワイトパーキングの予約に成功!
毎日空き状況をチェックしていたところ、旅行日の3日前に、ホワイトパーキングに3日連続の空きがでたので、速攻予約!
無事に予約がとれて、以下のとおりホワイトパーキングから予約完了のメールが届きました。
結果的に3日間で12,000円でしたが、バス送迎付きと予約の安心感を考えると致し方ないところです。
ちなみに羽田空港のP1~P4に停めた場合は、繁忙期は2,140円/日ですので、3日間停めると6,420円です。民間駐車場のほうが2倍くらい高いことになります。
ホワイトパーキングが予約できたので、品川の「八潮駐車場」の予約はキャンセルしました(利用日の前日までのキャンセルなら、キャンセル料は発生しません)
旅行当日は無事にホワイトパーキングに到着し、車を預けました。
旅行当日は予約ができたこともあり、余裕をもって自宅を車で出発。
渋滞に巻き込まれた場合、子どものトイレが心配なので、ねんのため携帯トイレも積んでいきました。
そして無事にフライトの1時間半前くらいにホワイトパーキングに到着しました。
上のピンクの用紙は、車を預けた際にもらった帰着日の説明用紙です。
(このピンクの用紙のほかに、もう少し小さな白い用紙で、帰りのバスの運転手さんにわたす車の引き代え証ももらっていたのですが、写真をとるのを忘れました・・・)
ちなみにホワイトパーキングは出発時に現金で駐車料金を支払います。
現金オンリーでカード等は使えません。あらかじめ現金を準備しておくのをお忘れなく。
3日後、無事に羽田空港に帰着。ホワイトパーキングに連絡して迎えにきてもらいました。
羽田空港に帰着後、記載の電話番号に電話をかけたところ、20分くらいでバスが迎えにきてくれました。
私達はJALで、羽田の南ウイングに到着しました。
用紙に記載のとおり2階出発ロビーの1番出入口で、予定とおりホワイトパーキングの送迎バスに乗ることができました。
ほかに、ホワイトパーキングの隠れたメリットとしては、首都高速湾岸線の高架下に駐車するので、車が日陰に駐車される点です。
真夏でしたが、帰りに車に乗り込んでもひんやり涼しい状態だったのが、旅行で疲れている身にはありがたかったです。
まとめ:タイムズのBで八潮駐車場を予約しておくと安心です
本記事をまとめます。
羽田空港直結の駐車場の予約に失敗した私が試した代替策は以下のとおり。
結果的に私は運よくホワイトパーキングに停めることができましたが、タイムズのBを使って八潮駐車場もあらかじめ予約しておいたので、焦らずに対応することができました。
繁忙期の羽田空港直結の駐車場の予約は激戦です。
もし羽田空港直結の駐車場に敗れても、できることはあります。
ぜひ本記事を参考に、楽しい旅行の計画を立ててみてください。
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