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【東芝冷蔵庫が1年で故障】修理手順と結果レビュー【壊れやすい?】

東芝冷蔵庫ベジータがガスリークで故障した時の体験記【訪問修理と代替機レビュー】
冷蔵庫が故障して実際に修理対応を行った人の口コミが聞きたい。

 

今日の記事はこういった疑問に答えます。

東芝ベジータ

我が家の東芝ベジータGR-M600FWXが、購入から約1年3か月後に故障し、全く中身が冷却されなくなりました。

修理対応はけっこう面倒だったうえに、中身の食材、特に冷凍食品が全滅となって金銭的にも手痛いダメージを受けました。

 

本記事の内容
  • 東芝ベジータGR-M600FWXの故障の詳細
  • 冷蔵庫修理中の代替機レビュー
  • 修理対応にかかった時間と修理納品書

 

私は2018年12月に平屋を新築しました。

冷蔵庫も新居への引っ越しに合わせて買い替えました。

野菜室が真ん中の大型冷蔵庫、待望の東芝ベジータです。

しかし、使い始めてから1年3か月後に、あえなく故障しました。
概要は以下のとおりです。

  • 故障原因:ガスリーク
  • 修理にかかった期間:20日間
  • ケーズデンキの10年保証に入っていたので、修理費は0円

今日の記事では、我が家の冷蔵庫が故障した際にとった対応、送られてきた代替機、修理にかかった時間などを解説します。

冷蔵庫が壊れた時にどのような流れで修理が行われるのか、代替機はすぐに借りられるのかを知りたいかたは必見です。

 

 

東芝ベジータGR-M600FWXの故障の詳細と修理依頼の手順

故障の概要

まず最初に故障の経緯をご説明します。

以下の内容を読むと、いち早く冷蔵庫の異変に気付くことができるかも知れません。

 

故障の前触れは、動作音が異常に大きくなったこと

冷蔵庫の音がうるさい

最初に気付いたのは、動作音が異常に大きくなった、ということでした。

「ウォンウォンウォン」といった、今まで聞いたことがない低周波のような?!音がベジータから鳴り出しました。

冷蔵庫の背面あたりから聞こえてきます。

 

キッチンに居る時はもちろんですが、リビングのソファに座っている時も、けっこう耳障りで、なんだかめまいがしてきそうな低音。

JUN
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妻から「最近、冷蔵庫の音、大きくない?」と言われ、言われてみれば確かに、と思ったのが最初です。

基本的には東芝ベジータはとても静かです。

平常時はほぼ無音なのでは?と思えるほど静かでした。

なので、余計に「ウォンウォン」と低く唸るような音はとても気になりました。

 

1度目の修理依頼。ケーズデンキの長期保証付きだったので、ケーズデンキの修理窓口へ連絡した。

「ウォンウォン」の異音が続き、これはやっぱりおかしいということで、修理を依頼することにしました。

我が家は東芝ベジータをケーズデンキで購入したので、10年の長期保証付き。

ケーズの連絡したところ、折り返し東芝のサービスのかたから連絡があり、さっそく訪問での点検を実施してもらえることになりました。

ケーズデンキなど家電量販店で長期保証などを付けていない場合は、東芝の窓口に連絡しましょう。

    • お電話でのお問い合わせ・修理依頼
      受付時間 9:00~18:00(月~土)、9:00~17:00(日・祝日)*当社指定休業日を除く

      • 0120-1048-76(フリーダイヤル)
      • 0570-0570-33(有料)

      電話される場合には、おかけ間違いのないよう番号をお確かめの上、おかけください。

    • FAXでのお問い合わせ・修理依頼
      022-224-6801(有料)

東芝ライフスタイル株式会社 冷蔵庫 お客様サポート

JUN
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電話だけでなく、メールやLINEからも問い合わせ可能です!

 

 

 

「異常なし、サイズが600リットルと大型のため仕方がない」と言われてガッカリ

東芝のサービスのかたにきてもらい、実際に我が家のベジータをみてもらったのですが、異音については以下のような回答でした。

「この音は異常ではありません。冷蔵庫のサイズが最も大きな600リットルなので、このくらいの音は通常です」

 

JUN
JUN
ほんとに?

つい最近までこんな大きな音はしてなかったんですが。。。

妻と二人で首をかしげましたが、まあメーカーの人がそう言うのであれば仕方ない。

点検のかたが帰ったあとも音は大きいままでしたが、我慢することにしました。

 

2020年3月のある朝、冷凍庫の食材がすべて融けて、冷蔵庫内も全然冷えていないことが発覚!

点検から2週間ほど経過したあと、3月のある朝、妻が冷凍庫の冷凍食品が全部融けてるよ!と言い出しました。

冷蔵庫に手を入れても明らかに温かい。

ためしに冷蔵庫内の温度を測ってみると15℃!

まったく冷えていません。

冷蔵庫はただの箱になっていました。

 

完全に故障です。

JUN
JUN
やっぱ異音が続いてたのはどっかおかしかったんじゃないの?!

ちょっと怒り気味でもう一度ケーズデンキに電話しました。

 

冷蔵庫が全く冷えていないと告げると、東芝のサービス担当者からすぐに電話がありました。

 

妻からは、「なんでもいいから代替の冷蔵庫を貸してもらって!」と怒りのリクエストがあったので、東芝の窓口のかたに代替機のことを伝えましたが、以下の返答でした。

「まずはご訪問して冷蔵庫の状態を確認し、現場での修理が難しい場合のみ代替機を貸し出します。最短で訪問できるのは翌日です」

 

いやいや!

すぐに食材が冷やせないと困ってしまう状況です。

このあいだ見てもらったばかりなのに、結局故障して食材がパー。妻も怒っています。

前回のことがあったので翌日という条件はとうてい飲めません。
強めの口調で再交渉。

「つい2週間ほど前に一度点検で訪問していたときはなんでもないって言ってましたけど、異音はやはり前兆だったんじゃないですか。おかげで食材も全部ダメになってしまったし、前回わかっていればこのような事態にはならなかったはずです。すぐに代替機を用意してください」

窓口のかたのところにも当然2週間ほど前に対応した記録が残っており、これはちょっとマズいなと思ったのでしょうか。
当日に代替機を持って訪問してくれることになりました。

 

結局、冷凍しておいた肉とかすべて食べられなくなってしまいました。。。

JUN
JUN
結構な金額分の食材を失いましたが、ここは泣き寝入りするしかありません。

 

代替の冷蔵庫は2009年製のGR-A43F

代替冷蔵庫の型番

代替の冷蔵庫が届きました。

確認したところ、2009年製のGR-A43Fという機種でした。

容量425リットルということで、GR-M600FWXに比べると175リットル小さいモデル。

容量的には不便になりますが、代替機なので仕方ありません。

 

代替機は庫内の臭いが酷い

容量以上に困ったのが庫内の臭いです。

運んできたサービスのかたいわく、一応洗浄はしてきた、ということでしたが、顔をいれるとウェッとなるほどの臭いです。

妻が、気持ち悪くて無理、と言い出したので、急遽ドラッグストアで冷蔵庫用の脱臭炭を買って設置しました。

脱臭炭の効果は抜群で、翌朝には嫌な臭いも気にならないレベルになりました。

JUN
JUN
ここでも余計な出費がでてしまいました。

 

 

GR-M600FWXがいかに進化しているかがよくわかります

2009年製のGR-A43Fの液晶画面 GR-M600FWXの操作メニュー

上が代替機の2009年製GR-A43F、下が修理に出したGR-M600FWXのフロントパネルの操作部です。

今の東芝ベジータは、すべてのモデルにフラットパネルを採用していてスライリッシュです。

ほんの10年前くらいまでは、押しボタンと液晶の組み合わせだったんですね。

 

下の写真はドアオープン用のプッシュボタンです。

2009年製のGR-A43Fのプッシュボタン

このあたりも最新機種は触れるだけで開くタッチオープンが採用されていますので、ベジータは毎年、省エネになっているだけでなく、便利にかっこよく進化しているというのがよくわかります。

 

代替機を借りられたことでなんとか即日冷蔵庫ありの生活に戻れました。

とりあえず代替機が借りられたので、食材の保管が引き続きできるようになりました。

私自身、実家暮らしのころも含めて冷蔵庫の故障は初めての体験でしたが、冷蔵庫がない生活は絶対に無理ということが今回の故障でよくわかりました。

JUN
JUN
1回目の修理対応には不満もありますが、代替機が故障当日にすぐに手配してもらえたことは大変よかったです。
2009年製のGR-A43F

 

 

東芝ベジータの修理にかかった時間は20日間でした

修理納品書

我が家のGR-M600FWXが代替機と引き換えに回収されてから、我が家に戻ってくるまで、ちょうど20日間。

約3週間近くかかったことになります。

JUN
JUN
結構時間かかるんだな~という印象です。

代替機ではどうしても使い勝手が落ちますし、10年以上前の機種ではやはり省エネ性能も低く、電気代もかさむので、できればもう少し早く修理を完了してほしいと感じました。

 

修理内容

修理内容については上の「修理納品書」の写真のとおりです。

ガスリークが原因で、8種類の部品を交換しているのがわかります。

個々の部品の内容については素人なので全くわかりません。

 

ケーズデンキの長期保証が適用されて、当然修理費は無料でした。

JUN
JUN
しかし、失った食材分についてはけっこうな金額になるので、実際には有償修理をした感じです。

私も妻も、そして誰もが冷蔵庫は滅多に壊れない家電ナンバーワンという印象を持っていたので、たったの1年2か月で壊れたのは正直ちょっとショックでした。

あと、我が家の場合は、庫内の棚板に汚れ防止用のシートを敷いていたので、修理に出す時にいったんシートを取り出して、修理から戻ってきたらまたシートを敷きなおす、という手間も発生しています。

色々と面倒な思いをしたので、冷蔵庫にはできるだけ壊れてほしくないなと強く感じました。

JUN
JUN
もしまた短期間で壊れたら、今度は修理ではなく、新品の後継機種に交換してもらいたいというのが正直なところです。

 

【まとめ】ガスリークの冷蔵庫の修理期間は約3週間。代替機は即日借りないと大変不便な思いをします。

まとめ

今日の記事をまとめます。

まとめ
  • 最初に感じた異変は、冷蔵庫の動作音が異常に大きくなったことです。
    非常に耳障りな、「ウォンウォン」という低い音がしてきたら、故障の前触れかも知れません。即座に修理依頼、代替機の貸し出しを要望すべきです。
  • 代替機については10年前の機種で、ちょっと臭いがきつかったです。
    脱臭炭の威力がすさまじいことは、今回の修理騒動で得られた唯一のメリットでした。
  • 修理が完了して我が家に冷蔵庫が戻ってくるまで約3週間かかりました。
    容量が小さくなったぶん代替機での生活は不便でしたし、できればもう少し早く、1週間くらいで戻ってきてくれると嬉しいですね。
  • 冷凍室を中心に、失った食材が結構な量だったので、無償修理でしたが、実際には有償修理をした気分です。
    冷蔵庫が壊れると大変面倒なことが、今回の故障でよくわかりました。

我が家と同じように、異音に気付いたらすぐに修理対応を取ることをおすすめします。

冷蔵庫が止まってしまい、食材が温まってしまうと、思わぬ金銭的ダメージをこうむります。

東芝ベジータは野菜室真ん中ですごく使いやすく、気にいっていただけに、1年ちょっとで壊れたのは残念でした。

JUN
JUN
できれば次の冷蔵庫も東芝ベジータを購入したいので、今回のことはたまたまハズレの機械に当たってしまったと思いたい次第です。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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東芝冷蔵庫ベジータの詳細は【東芝ベジータレビュー】冷蔵庫のタッチオープンはデメリットしかない?をご覧ください。

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