- トラスコ安心クッションL字型を使ってみた人の口コミを聞きたい
- 庭の擁壁のカドが危ないのでガードする方法を知りたい
今日の記事はこういった疑問に答えます。

庭の擁壁のカドが危ないので、トラスコの安心クッションL字型(TAC-05)を取り付けてみました。
取り付けた結果、擁壁のカドにぶつかってケガをするリスクがほぼゼロになりました。
- トラスコ安心クッションL字型のレビュー(擁壁のカドに取り付け)
- トラスコ安心クッションL字型のデメリット
- トラスコ安心クッションL字型のメリット
- トラスコ安心クッションL字型のよくある質問
私は2018年12月に平屋を新築しました。
畑だったところを削って家を建てたので、敷地の境目には擁壁を建てました。
ところがこの擁壁、子供が庭で遊ぶとカドが非常に危ないのです。
子供の頭がカチ割れる前にガードする必要があるということで、トラスコの安心クッションを取り付けてみました。
トラスコ安心クッションL字型のレビュー(擁壁のカドに取り付け)

上の写真が我が家の庭の問題の擁壁です。
我が家は南北に長い平屋のため、庭も細長いのです。
下の写真が南側から北側に向かって撮影した庭の写真になります。
赤で囲ったところが問題の擁壁です。

ということで、カドをカバーするクッションを買うことにしました。
クッションの選定条件は5つ
製品の選定条件は以下の5つ。
- 屋外で使えること。
- ぶつかっても痛くないくらいの十分な厚みがあること。
- 高さが85cm以上あること。
- 安価であること。
- 擁壁の色に近いこと。
クッションの選定条件(1) 屋外で使えること。
庭の擁壁に使用するので、当然ですが屋外用クッションが必要です。
屋根もない場所のため、雨風にさらされます。
ある程度の耐久性は必要です。
クッションの選定条件(2) ぶつかっても痛くないくらいの十分な厚みがあること。
庭遊びの時にぶつかってもケガをしない程度のクッション性能が必要です。
息子ふたりなので、遊びかたも激しく、大けがのリスクもあります。
勢いよくぶつかったらケガをしてしまうような薄さでは困ります。
クッションの選定条件(3) 高さが85cm以上あること。

擁壁の高さは85cm。
なので、最低でも85cm以上の長さが必要です。
ギリギリでは上部がはみ出てるおそれがあるので、数センチの余裕はほしいところ。
クッションの選定条件(4) 安価であること。
屋外用のクッションなんて買ったことはありません。
どのくらいのクッション性があって、どのくらいの耐久性があるのかまったく見当もつきません。
なので、いきなり高いものを買って失敗したら大変です。
必然的にできるだけ安価なものから試してみようということになりました。
それと、子供がぶつかりそうな庭の危険個所は、実はここだけではないのです。
家の外壁のカドなども危ない箇所があります。
クッションの選定条件(5) 擁壁の色に近いこと。
クッションがあんまり目立ちすぎても庭の外観を損ねるということで、できるだけ擁壁の色に近いものがベターです。
擁壁に貼るならグレーがベストな選択でしょう。
性能面には関係ないので必須ではありませんが、どうせ買うなら擁壁に近い色でということになりました。
トラスコ安心クッションL字型 TAC-05をアマゾンで購入
上記の5つの選定条件にかないそうなクッションを物色。
結果的にはアマゾンで、トラスコ安心クッションL字型 TAC-05を購入することになりました。
下記のとおり、選定条件もほぼパーフェクトにクリアしています。
- 屋外用。
- 厚みは18mm。
- 長さは90cm。
- 価格は税込み1218円(2020年4月20日時点)
- 色はライトグレー。
トラスコ安心クッションL字型 TAC-05の取り付け手順
トラスコ安心クッションL字型 TAC-05の取り付け手順をご説明します。
- アマゾンから物が届く。
写真のようにビニール袋に無造作に本体と両面テープが入っただけです。
変に折り曲がってクセがついている、とかはありませんでした。
- 袋から取り出すとこんな感じ。
本体と両面テープだけ。いたってシンプルです。
- 擁壁に対して少し長すぎたので、4cmほどハサミで切りました。
本体は柔らかいのでハサミで簡単に切れます。
切ったあと、両面テープを写真のように内側に貼り付けました。
- 擁壁のカドに貼り付けてみました。
高さには少し余裕を持たせました。
ライトグレーなので擁壁と同化し、遠目で見ればほとんど気付かないレベル。
- 厚みはこんな感じです。
クッション性に優れているため、相当な勢いでぶつかってもケガはしないと思われます。
トラスコ安心クッションL字型の弾力性を動画でご紹介
弾力性を見てもらうために動画を撮影してみました。
ご覧の通りのクッション性があり、ぶつかってもケガはしないで済みます。
擁壁、外壁、外構の土台にさらに追加で設置しました
非常に品質が良かったので、追加で4本購入し、以下のとおり取り付けました。
まずは問題だった擁壁のもう一方のカドにも取り付けました。

さらに外壁にも取りつけました。

擁壁に貼ってあまった分を、ウッドデッキのカドに。

外壁の土台にも取り付けました。
ここも子供が走って転んだ時に頭を打ち付けるリスクが高かったからです。

接写したところです。

トラスコ安心クッションL字型 TAC-05のデメリット

トラスコ安心クッションL字型 TAC-05ですが、デメリットは今のところありません。
税込1,218円と安価で買えましたし、取り付けも簡単。厚みも十分あるので、目的は果たせています。
まだ確認できていない点としては、経年劣化です。
屋外で雨風にさらされた時に以下の2点が気になります。
- 本体の劣化によりクッション性が失われる。
- 両面テープの粘着力が弱って剥がれ落ちる。
こればかりは時間が経ってみないとわかりません。
2020年4月27日に取り付けたので、耐久性についてはまた後日追加レビューをします。
トラスコ安心クッションL字型 TAC-05のメリット

実際に取り付けてみて感じたトラスコ安心クッションL字型 TAC-05のメリットは以下の3点です。
- 加工と取り付けが簡単。
- ライトグレーが擁壁の色にマッチする。
- 十分なクッション性。
メリット(1) 加工と取り付けが簡単。
レビューのところで見ていただいたとおり、加工と取り付けが非常に簡単です。
本体はハサミで容易に切れますし、取り付けも付属の両面テープで貼るだけ。
誰でもDIY可能で、簡単にカドの危険性を消せます。
メリット(2) ライトグレーが擁壁の色にマッチする。
ライトグレーの色味が擁壁になじむので、庭の外観を大きく損ねることがありません。
ライトグレーの他にアイボリーも選択可能なので、やわらかい色味の外壁に取り付けるならアイボリーを選択してもいいでしょう。
メリット(3) 十分なクッション性。
厚みが18mmあるので、かなりの勢いでぶつかっても擁壁まで届くことはありません。
経年劣化は心配ですが、ケガから守るという目的を果たすには十分です。
トラスコ安心クッションL字型 TAC-05のよくある質問

トラスコ安心クッションL字型 TAC-05のよくある質問に回答します。
アマゾンで調べたところ、以下の9色が選択可能でした。
- ライトグレー
- アイボリー
- ブラック
- ブラウン
- イエロー
- オリーブドラブ
- グリーン
- ブルー
- レッド
これだけそろっていればどんなシチュエーションにも対応できそうです。
両面テープの耐久性です。
特に我が家は垂直に貼ったので、両面テープを貼り付けた面に上から雨が入りやすいです。
本体が劣化する前に、両面テープの粘着力が落ちて剝がれ落ちる気がします。
剥がれた場合は、両面テープだけ購入して貼りなおすつもりです。
340グラムです。非常に軽いので、両面テープで貼り付けても重みですぐに落ちてしまう心配はなさそうです。
ニトリルゴムという素材らしいです。合成ゴムの一種で耐油性、耐摩耗性、引き裂き強度に優れているとウィキペディアには記載があります。
使い捨て手袋にも使われる素材のようです。触った感じは凹凸もなく、適度に柔らかくて弾力性があります。
価格でしょうか。1本3,000円とかしたら軽い気持ちであちこちに貼れませんが、1,200円程度なら比較的気軽に購入できます。
実際に1本貼ってみていい感じだったので、追加で4本注文しました。
近日中に庭の他の危険個所にも取り付けるつもりです。→2020年5月4日に追加分を取り付けました。
【まとめ】トラスコ安心クッションL字型 TAC-05なら安価でカドでケガをするリスクを低減できます。

今日の記事をまとめます。
- トラスコ安心クッションL字型 TAC-05は、加工と取り付けが簡単で、擁壁の色にマッチして、十分なクッション性が得られます。
カドにぶつかってケガをするリスクを低減する、という目的は十分に果たせました。 - 1,200円程度と安価なことも大きなメリットです。
庭に複数危険な場所があって大量に購入しても、それほど痛い出費にはなりません。 - デメリットは今のところありませんが、経年劣化は少し心配です。
見た目に変化が出たら追加レビューします。 - TAC-05は色も9色あります。我が家のように擁壁の色に合わせてもいいですし、あえて危険性をアピールするならイエローやレッドを使うのもいいでしょう。
安価で良い製品が買えて助かりました。
擁壁はめっちゃ固いので危険性は大。
ケガをする前に適切な予防策を講じたいものです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
みなさんの後悔のない家づくりの参考になれば幸いです。