満足度85.8%以上の新築間取りの作り方【7つの手順】

満足度85.8%以上の新築間取りの作り方【7つの手順】
  • 新築の始め方の本を読めば読むほど、どうすればよいのかわからなくなりました・・・。
  • 家づくりの流れとか住宅ローンとか税金とかの説明は読み飽きました。そういった家づくりの概要ではなくて、理想の暮らしが実現できる間取り、設備が揃った家を建てるために具体的にどうすればいいのか知りたい!
  • 自分達が暮らしやすい間取りの具体的な作り方を教えて欲しい。

 

今日の記事はこういった疑問に答えます。

 

私は2018年12月に平屋を新築しました。
5年ほどかけて検討し、おかげさまで満足度85.8%の家を建てることができました。

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85.8%の満足度としたのは、【新築の間取りと設備】後悔・失敗ポイント183選のうち、我が家の後悔・失敗ポイントは26個だったからです

おかげさまで、親戚や知人からは「快適な家でうらやましい!」とよく言ってもらえますし、家族からもおおむね好評で毎日楽しく暮らすことができています。

そんな快適な家を実際に建てた私が、もし新築を検討しはじめた身近な人から、家づくりのコツを聞かれたら、こんな感じで答えるだろうと考えたのが、今回ご紹介する7つの手順です。

身近な知り合いに家づくりのコツを教えるなら、以下の7つを説明します。

  1. 【難易度:1】住宅会社の情報をネットで集める
  2. 【難易度:2】先人達のブログ(Web内覧会)を読む
  3. 【難易度:1】家づくりの専門書を読む
  4. 【難易度:2】住宅展示場、オープンハウスをできるだけまわる
  5. 【難易度:3】最低1年は家を建てる地域でアパート暮らしをしてみる
  6. 【難易度:3】新築のコンセプトを決めてノートにまとめる
  7. 【難易度:1】先人達が後悔したポイントをチェックする

7つの手順にはそれぞれ、難易度も1、2,3の3段階でつけてみました。
1がもっともやさしく、3が最も難しいです。

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まずは難易度1のものからトライしていただき、徐々に高難度の手順にチャレンジしてみてください。

本記事の方法を実践すると我が家と同じように満足度85%以上の家が建つと断言します。

逆に、「100%満足の家じゃなきゃイヤだ」という人はこの記事を読む必要はありません。
家を建ててみた経験から、完璧、100%満足を求める家づくりは不可能だと思っているので、別のブログを探すことをおすすめします。

【満足度85.8%以上】理想の新築間取りを作る7つの手順

順に解説します。

(1)住宅会社の情報をネットで集める【難易度:1】

資料を比較する

東京大学大学院 工学系研究科 建築学専攻 准教授の前 真之さんも、著書「エコハウスのウソ」でこう語っています。

信頼できる会社を見つけられれば「8割成功」

「エコハウスのウソ」 P.49より引用

 

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前 真之さんも言うとおり、あなたの家づくりの要望を叶えてくれるプロにめぐりあえるかどうかが、家づくりの成否を分けるポイントです。

では信頼できる住宅会社を見つけるにはどうしたらいいのでしょうか?

 

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結論から言うと、最初はやはり量にこだわるしかありません。

結局、自分達の理想の家を建ててくれる住宅会社や建築士さんに出会うには、できるだけたくさんの住宅会社の話を聞いたり、情報を集めてみるしかないからです。

10社程度を調べたくらいでははっきり言って不十分。
なぜなら、住宅会社は全国に何百社と存在するからです。

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できるだけ多くの住宅会社を比較することで、自分達の理想に本当に近い家のカタチが見えてくるのです。

 

インターネットを活用した一括資料請求が便利

住宅展示場でしつこい営業をかけられるのが苦手な人って多くないですか?

私も他人の申し出を断るのが大の苦手なので、営業マンとはできるだけ関わらないで家の資料だけ欲しいと思っている人間です。

そんな私のような人間にとっても、ありがたいことに今はインターネットがあります。
自宅にいながら、スマートフォンを使って住宅会社の資料が簡単に請求できる時代になりました!

住宅カタログ
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中には『タウンライフ家づくり』のように、間取りプラン作成まで無料で行ってもらえるサービスもあります。
どのサイトも費用はかからないのでとりあえず利用しておいて損はありません。

カタログ請求+間取りプラン作成まで依頼できる『タウンライフ家づくり』については、住宅会社と契約する前に間取りプランをゲットする裏技で解説しています。

住宅会社と契約する前に間取りプランをゲットする裏技
住宅会社と契約する前に間取りプランをゲットする裏技新居の間取りプランを無料でゲットできるサービスをご存じですか?本記事では無料で住宅会社から間取りプランをもらう裏技をご紹介しています。新築を検討中のかたはぜひ記事をご覧ください。[ヒラヤスタイル]...

まずは資料をできるだけたくさん集めて、家づくりのトレンド、それぞれの特徴や強みをつかんでください。

  • 自宅にいながら
  • スマートフォンひとつで申し込めて
  • お金が1円もかからない

という理由で【難易度:1】としました。

(2)先人達のブログ(Web内覧会)を読む【難易度:2】

スマートフォンでブログを読む女性

世の中には「Web内覧会」と称して、新居のレビュー記事をまとめてくれているかたがたくさんいらっしゃいます。
またインスタグラムをはじめとしたSNSでも、写真をまじえて自宅のこだわりを説明してくれています。
ネットを検索すれば、ここは真似したい!おしゃれ!便利そう!という真似したいポイントが必ず見つかります。

ネットを色々と検索して、気にいった間取りやインテリアの写真があれば、スクリーンショットをとったり、ブックマークしておいて、自分達の家のコンセプトノートを作る時の参考にしてみましょう。

ただし、住宅会社のカタログや、家づくりの専門書のように、一定の範囲で情報がまとまっているわけではないので少々根気が必要です。
自分自身で検索サイトやSNSを徘徊し情報を見つけていくため、どうしても時間はかかります。

通信費以外は費用はかからないのですが、ハマると予想以上に時間を消費するうえに、自分が欲しい情報に必ず出会えることが保証されているわけではないため【難易度:2】としました。

わが家のWeb内覧会

ちなみに当ブログも我が家のこだわりを平屋のWeb内覧会 【新築間取りと設備の実例】でまとめています。ぜひご覧になってみてください。

平屋のWeb内覧会【間取りと設備の実例】
平屋のWeb内覧会 【新築間取りと設備の実例】このカテゴリではWeb内覧会と称して我が家の間取りと設備をご紹介します。 みなさんの間取りプラン作成、設備の選定の参考になればうれ...

 

 

(3)家づくりの専門書を読む【難易度:1】

建築の本

家づくりの素人である私たちが効率的に学ぶには、本を読むことが最強にコスパが良いと思っています。

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たった2,000円くらいで、建築のプロのみなさんの知識や経験を学ぶことができるんですから!

私が読んで本当に役だった一冊を上げるなら「片づけの解剖図鑑」をおすすめします。

「片づけの解剖図鑑」は機能的で住みやすい家を建てるにはどうすればよいのかを、「散らからない家」というテーマを通して教えてくれる名著。

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間取りを決めるのにマジで本当にめっちゃ役に立つので、ぜったいに読んでほしいですね。

「片づけの解剖図鑑」も含めて、家を建てる前に読むべきおすすめ本は、【家を建てる前に】絶対読んでおきたいおすすめ本7選で解説しています。

【家を建てる前に】絶対読んでおきたいおすすめ本7選
【家を建てる前に】絶対読んでおきたいおすすめ本7選家づくりに役立つおすすめ本を知りたくないですか? 本記事ではこれから戸建ての新築を考えている人に読んでもらいたい本をご紹介しています。 これから家を建てる予定の人はぜひ記事をご覧ください。...

本を買うためにお金がかかりますが、読むための時間さえ確保すればOKで、読めば確実に一定レベルの知識が身に付くので【難易度:1】としました。

 

(4)住宅展示場、オープンハウスをできるだけまわる【難易度:2】

実物の家を自分の目で確かめる方法は主に2つあります。

 

住宅展示場をまわる

住宅展示場

誰もが一番最初に思い浮かぶのは、住宅展示場へ行くことだと思います。
住宅展示場をまわる手順はだいたいどこも以下のような流れです。

  1. 話を聞いてみたいモデルハウスに入る。
  2. 名前や住所を書く。簡単なアンケートに答える。
  3. モデルハウスをひととおり案内してもらう。
  4. カタログをもらって帰る。
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住宅展示場は、直接、実物の家を見ることができるので夢が膨らみますね!

家づくりは長丁場で考えることも盛りだくさん。途中で息切れしちゃう人もいます。
家づくりに疲れた時は、住宅展示場に足を運び、新居に住んだ自分をイメージして、モチベーションを保つというのも効果的です!

 

しかし良いことばかりではなく、以下のデメリットもあります。

  • 1件1件まわるのに、とにかく時間がかかる。
  • モデルハウスが広く豪華すぎて、現実味が薄い。
  • しつこい営業マンへの対応に苦慮する場合がある。
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イメージをよくするためでしょうが、設備も超豪華。自分達の予算で建つ家ではないですね・・・

 

さらに、このデメリットの中でも「営業マンの対応が苦手・・・」という人は多くないですか?私もかなり苦手です。

私も地元の住宅展示場を妻と4か所ほどまわりましたが、そのうち2つのハウスメーカーの営業さんは強烈でした。

どちらも名前を聞けば誰もが知っている大手メーカーです。
そのうちの1軒は話が長すぎて、途中で妻の体調が悪くなって無理やり断ち切って帰ってきましたし、もう1軒は聞いてもいないことまで一方的に話してきて、こちらの要望なんて全然聞く耳持たずで・・・。

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カタログだけもらって早く帰りたい!と何度思ったことか・・・。

私の体験記と住宅展示場をうまく利用するためのコツは、【体験談】家を建てる時、最初にハウスメーカーの住宅展示場を見に行くことをおすすめしない3つの理由でまとめています。

あまりにも消耗しすぎて家づくりそのものに嫌気がささないように、住宅展示場は適度に利用するのが無難です。

 

 

オープンハウスに行ってみる

オープンハウス

リアルな住宅に触れるなら、オープンハウスを見学するのが一番おすすめです。
なんといっても実際にこれから人が住む家ですから、豪華絢爛な住宅展示場の家とは全然違います。

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オープンハウス開催予定が記載されたチラシがポストに入っていることがありますよね。
ほかにも、ハウスメーカー、設計事務所、工務店など、地元の気になる住宅会社のウェブサイトなどをチェックすれば、オープンハウスの開催情報を入手できます。

オープンハウスに行ってみたらぜひ以下のことを聞いてみてください。

  • 間取りや設備で特にこだわったところ
  • 一番のおすすめポイント
  • 自分達が建てたい家の要望の優先順位トップ3くらいを、実現可能か聞いてみる

とくに「自分達の要望が実現可能か聞いてみる」と、自分達と合う、合わないが感触としてわかります。
そのハウスメーカーや設計士さんの得意、不得意も透けて見えたりしますね。

例えば「冬暖かい家にしたいですが、断熱性能はどの程度ですか?」と聞いてみれば、断熱性能にこだわりがある住宅会社なら、自信マンマンで詳しく説明してくれるでしょうし、もしデザインなど見た目重視で断熱性能はあんまり・・・という住宅会社なら、適当な返答で話をそらそうとするはずです。

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良い感触を得たら、より詳しく話を聞いてみてもいいと思います。

 

(5)最低1年は家を建てる地域でアパート暮らしをしてみる【難易度:3】

アパート

家づくりの精度を飛躍的に高めるためにおすすめしたいこと。
それは「最低1年は家を建てる地域でアパート暮らしをしてみる」ことです。
(すでに建設予定地と同じ町に住んでいる、という人はもちろんそのままでOKです)

建設予定地と同じ地域(できれば同じ町)で暮らしてみることで以下のことを体感できます。

  • 建設予定地の気候を肌で感じることができ、気候に合わせた家づくりが可能になる
  • 家族で暮らしていくうえで不快、不便に感じている部分を徹底的にあぶりだすことができる(周辺のお店や公共施設の距離も含めて)

最低1年としたのは四季の変化を体感するためです。
気候については実際に住んでみないと本当のところはわかりません。

例えば、高断熱の暖かい家にしたい!と考えていても、家を建てる地域が思ったほど冬寒くなかったら、断熱材などに過剰にお金をかける必要性はなくなりますよね?
トリプルガラス?それともペアガラスで十分?・・・といった選択肢で迷ったときに、自分の体験から判断することが可能になります。

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我が家は気候の確認を怠ったことで、最大の後悔・失敗ポイント「サンルーム」を生むことになってしまいました。。。

みなさんには私のような後悔は絶対にしてほしくないと思います。

 

そして、せっかく新居を建てるのであれば、今までよりも快適に暮らせることを目指しますよね?
快適を目指すなら、最初はマイナスに目を向けることが重要です!

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まずはたっぷりとアパート暮らしで不満のエネルギーをためましょう。

逆に言うと、賃貸アパートで不満がたまらない人は、家を建てなくてもOKとすら思います。

気になった問題点は残さずノートやマインドマップに書き留めます。

経済的に引っ越しは難しいな、、、って人もいると思いますので、その場合は無理に引っ越さなくてもOK。今の暮らしの不満をきちんと書き留めておきましょう。

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ただし、気候の状態についてはできるだけ建設予定地に出向いて情報収集しておいてくださいね。

引っ越しは生活基盤を変える話になるため難易度は3としました。

 

(6)新築のコンセプトを決めてノートにまとめる【難易度:3】

新居の「コンセプト」づくりは難しく考えなくても大丈夫。

今の暮らしの問題点を改善するための方法を要望としてノートにまとめていくだけ。

ノートを作るときは、必ず、「自分達の問題点」から考えることが最重要。
なぜなら、家族構成、年齢、職業などによって、それぞれが抱えている家の問題点はまったく異なるからです。

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要望をまとめていくうえで、「家を建てる地域でアパート暮らし」をした経験や、「家づくりの専門書」で学んだこと、先人達のブログ記事で見たお気に入りポイントなどを盛り込むとさらに良いですね。

 

例えば、我が家は毎食後の生ごみの処分がとても嫌でした。
そこで「生ゴミの処理がしやすいように、キッチンに生ゴミ処理機が置ける場所をあらかじめ確保する」という要望を盛り込みました。

新居での生活を思い浮かべて、自分達に本当に必要なことをまとめてみましょう。

コンセプト作りは自分達の頭で考えないと意味がありません。
誰かの間取りをそっくりまねても、それはあなたの暮らしに合うとは限らないからです。
自分達で脳みそに汗をかき、今まで学んだことも加味しつつ理想の家を考える作業は一朝一夕にはできないので、難易度:3としました。

(7)先人達の後悔・失敗ポイントをチェックする【難易度:1】

後悔する女性

これはある程度、間取りや設備のプランが整ってきたが行うとより効果的です。

自分達が建てようとしている家の間取り、設備と、先に家を建てた人が後悔したポイントを比較してみてください。

比較することで間取りや設備をより深掘りできます。

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自分では問題ないと思っていた部分に、実は後悔の種が埋まっていた・・・なんてことは意外に多いです。

例えば我が家の場合、主に以下の間取り、設備について、先人達の後悔・失敗ポイントを確認したことが活きました。

  • 平屋の中廊下が暗かった → アクリル板で採光の工夫をした。
  • 靴箱をタタキ側に作ってしまった → タタキに下りなくても使える靴箱を造作。
  • キッチンの床を無垢材にしてしまった → 水に強いコルク床に変えた。
  • シャワースライドバーは操作が面倒 → 上下二か所のシャワーハンガーに変更した。
  • ウッドデッキが数年で腐った → 再生木で作った。
  • 天然芝は手入れが大変 → 人工芝を敷いた。

「後悔先に立たず」とはよく言ったものです。
しかも数千万円もの費用がかかる新築。後悔のダメージは人生史上最大になる恐れもあります。
後悔するリスクは極限まで減らしておきましょう。

わが家も含めた先人達の後悔・失敗ポイントは【新築の間取りと設備】後悔・失敗ポイント183選でご確認ください。

【新築の間取りと設備】後悔・失敗ポイント183選
【新築の間取りと設備】後悔・失敗ポイント183選家を新築した人が間取りと設備で後悔したポイント、失敗したポイントを知りたくなりですか?本記事では私が建てた平屋の後悔・失敗ポイントと、ネットや雑誌でよくみる後悔・失敗ポイントをまとめました。家づくりで失敗したくないかたはぜひ記事をご覧ください。[ヒラヤスタイル]...

当ブログの【新築の間取りと設備】後悔・失敗ポイント183選は先人達の後悔をほぼ網羅していると自負しています。
ですので、ネットで他の情報集めることなく、単純に自分達の建築プランと【新築の間取りと設備】後悔・失敗ポイント183選を比較してもらえばOKなので、難易度:1としました。

 

【まとめ】一番大事なのは情報収集して自分達の要望をしっかりと固めること!

今日の記事で書いた手順で家づくりを進めれば、絶対に8割以上の満足度の家が出来上がります。

結局、仕事などと一緒で、魔法はないですね。
地道にかけた手間の分だけ、リターンがかえってきます。

  1. 【難易度:1】住宅会社の情報をネットで集める
  2. 【難易度:2】先人達のブログ(Web内覧会)を読む
  3. 【難易度:1】家づくりの専門書を読む
  4. 【難易度:2】住宅展示場、オープンハウスをできるだけまわる
  5. 【難易度:3】最低1年は家を建てる地域でアパート暮らしをしてみる
  6. 【難易度:3】新築のコンセプトを決めてノートにまとめる
  7. 【難易度:1】先人達が後悔したポイントをチェックする
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焦りは禁物。じっくり時間をかけて取り組んでみてください。

一生に一度しかないかもしれない家づくりを楽しんでくださいね!