- リフォーム一括見積もりサイトを実際に使った人の感想を聞きたい。
- リフォーム一括見積もりサイトは複数併用できる?
今日の記事はこういった疑問に答えます。

こんにちは、JUNです。
いつでもストレスなく天日で洗濯物が干せる環境が欲しい!ということで、2022年3月に、外物干し場をサンルームにリフォームすることを決意しました。
なぜサンルームが必要になったのか、については【平屋の実例】ランドリールームは乾かない【サンルーム失敗談】で詳しく解説しています。ご興味があればご覧ください。
今日の記事では、私がサンルームのリフォームを行うに当たり、「リフォーム一括見積もりサイト」を3つ同時に使ってみた体験談をご紹介します。
今回利用したリフォーム一括見積もりサイトは以下の3つです。
最初に結論だけお伝えすると、3サイトを併用してみた結果は以下のとおりでした。
- 3サイト併用で、計5社のリフォーム会社が現場確認にきました。
- 5社のうち見積もり可能だったのは3社(2社は現場確認の結果、既製品サンルーム取り付けが困難で工事請け負い不可)。
- 3社から5種類のリフォームプランが提案されました。
- 最終的に採用したのは「ハピすむ」に紹介してもらったリフォーム会社。
アルミの造作サンルームで、契約金額は税込み120万円でした。
今日の記事では以下の点を深掘りして解説します。
- リフォーム一括見積もりサイト3社に申し込んだ際のやりとりの内容
- 紹介されたリフォーム会社とのやりとりの内容
- リフォーム会社から実際に提案された見積もり書の内容
リフォーム一括見積もりサイトの利用を検討しているかたはぜひご覧ください。
【デメリットも解説】リフォーム一括見積もりサイト5選+1!の記事では、
- リショップナビ
- ハピすむ
- タウンライフリフォーム
- ホームプロ
- リフォーム比較プロ
の5サイトをご紹介していますが、今回私が行ったリフォームでは「ホームプロ」と「リフォーム比較プロ」は利用していません。
理由は以下のとおりです。
各社のサイトからリフォーム一括見積もりを申し込んだあとの流れ
ではさっそく、リフォーム一括見積もりを申し込んだあとの実際の流れを以下の順番でご説明します。
- リショップナビ
- ハピすむ
- タウンライフリフォーム
リショップナビ

2022年3月某日、まず1サイト目として、リショップナビからリフォーム見積もりを依頼しました。
具体的には以下の流れですすみました。
- リショップナビから携帯電話にショートメールが届きました。
- 登録したメールアドレスに、確認のメールが届きました。
- ショートメール到着から約5分後に、リショップナビのスタッフさんから直接電話がかかってきました。
- リショップナビのスタッフさんと、リフォーム要望、予算、工事希望時期などについて電話で話しました。
- その日の夜に、リショップナビ紹介のリフォーム会社から電話連絡があり、現場確認の日時を決めました。
- 一括見積もりを申し込んだ翌日に、リショップナビのマイページにアクセスするための認証コードがショートメールで届きました。
- リショップナビのマイページのURLがメールで届きました。
- 一括見積もり申し込み者専用の「リショップナビ マイページ」にログインして内容を確認してみました。マイページには、リフォーム会社比較ページ、専用のお問い合わせフォーム、よくある質問などが掲載されていました。
- メールで3回にわたり、リフォームのコツなどの情報(件名はリフォーム成功塾)が配信されてきました。
上記9STEPの、申し込み画面や届いたメールの画面などの詳細は、【口コミ】リショップナビでリフォーム一括見積もりを申し込んだあとの流れを解説にまとめていますので、ご興味があればご覧になってみてください。
ハピすむ

リショップナビ以外も併用してみようということで、2022年3月某日、ハピすむ公式サイトからリフォーム一括見積もりを依頼しました。
具体的には以下の流れですすみました。
- ハピすむ運営事務局から携帯電話にショートメールが届きました。
(ハピすむ運営事務局の発信元電話番号が記載されていました) - ハピすむ運営事務局から携帯電話に連絡が入りました。
ハピすむ運営事務局のスタッフさんと、リフォーム要望、予算、工事希望時期などについて電話で話しました。
すでに見積もりを取っている業者があれば除外してご紹介してくれるとのことでした。最大3社までご紹介いただけるとのこと。 - アンケート依頼のショートメールが届きました。
- サイトから申し込んだ日の夜に1社目の紹介電話がハピすむ運営事務局からありました。同時に、携帯電話にもショートメールで1社目の詳細が届きました。ショートメール本文のURLをクリックすると、ハピすむサイト内のリフォーム会社詳細ページを閲覧することができました。
- 翌日に、さっそく一社目の担当者から電話連絡がありました。現場確認の日程調整を行いました。
- サイトから申し込んだ4日後に2社目の紹介電話がハピすむ運営事務局からありました。同時に、携帯電話にもショートメールで2社目の詳細が届きました。ハピすむ運営事務局から連絡があった3日後に、2社目の営業担当のかたから携帯電話に現場確認の日程調整の連絡がありました。
- サイトから申し込んだ6日後に3社目の紹介電話がハピすむ運営事務局からありました。同時に、携帯電話にもショートメールで3社目の詳細が届きました。その日のうちに3社目の営業担当のかたから連絡がありました。
翌週現場下見にきてくれることになりました。
上記7STEPの、申し込み画面や届いたメールの画面などの詳細は、【口コミ】ハピすむでリフォーム一括見積もりを申し込んだあとの流れを解説にまとめていますので、ご興味があればご覧になってみてください。
タウンライフリフォーム

ここまで、リショップナビ、ハピすむと使ってきました。
最後に3サイト目としてタウンライフリフォーム公式サイトから一括見積もりを申し込みました。
具体的には以下の流れですすみました。
- サイトではまず、リフォームについての要望を入力していきます。
- 次のページに進むと、見積もりを依頼できるリフォーム会社の一覧が表示されました。リショップナビとハピすむは、スタッフのかたが紹介するリフォーム会社を選定しますが、タウンライフリフォームは表示された会社から自分で選ぶ方式でした。
- 私の場合は、表示されたリフォーム会社は1社のみでした。
1社をチェックして次のページにすすみました。お問い合わせ完了画面が表示されました。 - 申し込み完了後すぐに、タウンライフリフォーム運営事務局からメールが届きました。
- サイトから申し込んだ日の夜に、サイトで選択したリフォーム会社から連絡がありました。1週間後に現場確認にきてくださることになりました。
上記5STEPの、申し込み画面や届いたメールの画面などの詳細は、【口コミ】タウンライフリフォームでリフォーム一括見積もりを申し込んだあとの流れを解説にまとめていますので、ご興味があればご覧になってみてください。
リショップナビ紹介のリフォーム会社の現場確認と見積書
リショップナビに紹介されたリフォーム会社さんが現場確認にきました。
おひとりでいらして、名刺をいただき、まずは会社の説明をしていただきました。

創業20年以上、10,000件を超える施工実績があり、全国展開しているリフォーム会社とのこと。
とても喋りやすい雰囲気の男性で、明るく元気なかた。
さっそく現場を見ながら以下の要望を伝えてみました。
- 目的は洗濯物を雨や砂から守って、全天候型の物干し場とすること
- リクシルやYKKなどの既製品のサンルームを設置する方法でも、造作で外物干場を囲むのでもどちらでもOK。ただし、コストはできる限り抑えたい。
- 土間納まりのサンルームとする。
- 換気扇を取り付ける(電源は外物干し場の屋外コンセントを利用)
- 出入り口として側面は引き戸にしたい。前面は引違い戸でも、FIX窓でもどちらでもOK。
40分くらい現場確認。だいたい1週間以内くらいで見積もり書ができるとのこと。
基本的にはコストを抑えるという面を考えると既製品のサンルームを取り付けるべきという意見です。
リショップナビ紹介のリフォーム会社の見積もり第一弾はリクシルサニージュを取り付けるタイプで税込み90万円!
ちょうど1週間後に電話連絡がありました。
見積もり書ができたので現場で説明したいとのことです。
さっそく、見積もり書を見せてもらいました。
完成イメージ図を作ってきてくれたとのことで、これはわかりやすい!

リクシルのサニージュF型が設置されています。
費用をなるべく抑えたいとのご要望だったので、今回は既製品のサンルームにしました!とのことです。
リクシルのサニージュは、下図の製品になります。サンルームのベストセラー商品のひとつとして有名ですね。
わが家の外物干し場はポリカーボネート屋根があります。
既存のポリカーボネート屋根の下に、サニージュF型がギリギリ収まる感じとのこと。
サンルームの屋根と、ポリカーボネート屋根で、屋根が2重になるような構造です。
布団干し用のスチールパイプが土間から立ち上がっていますが、既製品を設置するためスチールパイプも取り外します。
見積もり価格は1,069,200円のところ、値引きが入って税込ジャスト90万円!

見積もりの内訳は以下のとおりです。



解体工事費、については、屋外物干しの格子目隠し部分と、ふとん干しスチールパイプの撤去になります。

昨今の不安定な社会情勢による建築資材高騰の影響もあり、部材値上げのリスクがあることから、4月10日までという見積もり期限とのことでした。
いったん4月10日になったら採用可否の確認の連絡をもらえることになりました。
サニージュのような市販品のサンルームを付ける場合だと、予算は50万円前後で考えていましたが、以下の条件のため我が家は高額になりました。
既製品サンルームをつける場合でも高額な理由
- 窓が多く構造が複雑なため、取り付けに調整が必要
- 布団干しパイプ、格子といった既存の設備の撤去が必要
- サイズが2間6尺(間口3,600mm×奥行1,800mm)と大きい
とりあえず1社目、ということで、他社さんを比較してからお返事します、ということでその日は終わり。
リショップナビから紹介されたのは、結局この1社だけ。
一応、リショップナビの問い合わせ窓口に連絡をして、
と尋ねてみましたが、
といった回答。
そもそもサンルーム施工は、基本的には既製品をポン付けすることが前提のようで、予算枠を増やすことはリフォーム会社の紹介可能性広げるには役に立ちませんでした。
リショップナビ紹介のリフォーム会社をまとめると以下のとおりとなりました。
リフォーム会社 | 施工内容 | 見積もり価格(税込) |
---|---|---|
リショップナビ紹介1社目 | 既製品サンルーム 取り付け (リクシルサニージュ) 換気扇あり |
90万円 |
ハピすむ紹介のリフォーム会社の現場確認と見積書
次にハピすむから紹介されたリフォーム会社さんが現場確認にきた際のやりとりと、見積もりをご紹介します。
ハピすむ紹介のリフォーム会社1社目が現場確認。既製品よりも造作がおすすめとのこと。

ハピすむ紹介のリフォーム会社の1社目は、地元のリフォーム会社さん。
社長さん自ら職人さんを連れて下見にきてくれました。
伝えた要望はリショップナビの1社目と同じ。
- 目的は洗濯物を雨や砂から守って、全天候型の物干し場とすること
- リクシルやYKKなどの既製品のサンルームを設置する方法でも、造作で外物干場を囲むのでもどちらでもOK。ただし、コストはできる限り抑えたい。
- 土間納まりのサンルームとする。
- 換気扇を取り付ける(電源は外物干し場の屋外コンセントを利用)
- 出入り口として側面は引き戸にしたい。前面は引違い戸でも、FIX窓でもどちらでもOK。
職人さんと社長さんで1時間くらい下見をしました。
結論としては以下のとおり。
- 既製品のサンルームでは収まりが悪いのでリスクがある。
調整しながらなら設置は可能だと思うが、金額も張るしあまりおすすめしない。
屋根が2重になってしまうのも無駄が多いし、キレイに仕上がらない。 - 木造かアルミで造作して、今のポリカーボネート屋根は活かしたまま、左右前面の3方をテラス囲いのようにする。
- 木製格子を取り外した屋根部分には、破風板を入れて、ポリカーボネート屋根以外の部分と同じようにガルバリウム鋼板で破風板を巻くとキレイに仕上がる
既製品サンルームを入れることに否定的で、造作を薦めていただきました。
ハピすむ紹介のリフォーム会社1社目、見積もり第一弾は木造で税込み88万円、アルミ造作で税込み132万円!
ハピすむ紹介のリフォーム会社1社目から、見積もり完成の連絡がありました。
以下2パターンの提示でした。
- テラス改修(木造):税込み88万円
- テラス改修(アルミ):税込み132万円
まずは木造のプラン。
正面から見た時のイメージ図です。

側面については図面は提供されなかったのですが、左右共に引き違いサッシとのこと。
また、側面には排気用の換気扇も設置されます。
以下、見積もり詳細です。



リショップナビ紹介のリフォーム会社さんのプランは、既製品のリクシルサニージュを取り付けるタイプで税込み90万円でしたので、木造でテラス囲いをして88万円は非常に魅力的!
続いてアルミタイプ。
まずはイメージ図です。

側面は木造と同じくイメージ図はありませんが、左右とも引違い窓が入ります。
木造との一番大きな違いは窓面積の広さ!
アルミ枠以外はすべて窓なので、採光がとても優れています!
以下、見積もり詳細です。




アルミサッシ工事が約100万円ということで、費用の75%を占めています。
採光に優れている点は非常に魅力的ですが、木造との差額は44万円。悩ましいところです。。。
社長さんのお話では、「木造は正直、ギリギリなのでこれ以上の値引きは難しいですが、アルミのほうであれば、まだ少し値引き交渉可能な感じです」とのことでした。
そのあたりも踏まえつつ、他社の提案をみていくことにしました。
ハピすむ紹介のリフォーム会社2社目は、下見の結果、施工不可!ということに!

ハピすむ紹介のリフォーム会社2社目が、現場確認にきてくれました。
基本的には既製品のサンルーム取り付けで対応する予定とのこと。
しかし、結論から言うと、「工事不可」という結果となりました。
下記が下見から6日後にきた対応不可のメールです。

「窓の取り合いの都合」から、既製品取り付けは不可、という結果になったようです。
残念ですが、2社目はこの時点で脱落となりました。
ハピすむ紹介のリフォーム会社3社目は、木造で税込み95万円!

ハピすむ紹介の最後の1社が、現場下見にきてくれました。
ウェブサイトも事前に見てみましたが、外回りのリフォームを中心に50,000棟以上の施工実績アリ。
期待が持てます。
1時間ほど現場確認を行っていただきました。
後日、見積もり書が郵送で届きました。
以下、見積もりです。
既製品サンルーム取り付けは難しいということで、木造の造作でした。


見積もり書についてはイメージ図などがなく、見積もり書から読み取るしかありません。
さすがによくわからなかったので、電話して詳細を確認してみました。
電話で聞いてみると、「3面テラス囲いにするが、ポリカーボネート屋根の垂木の間を埋める施工は行わないので、雨風や砂は入ってきてしまうかも知れない」とのこと。
そういった施工も可能だが、費用が100万円を大きく超えてしまいます、とのことでした。
また、要望していた換気扇についても見積もりには入っていませんでした。
同じ木造ということで、ハピすむ紹介の1社目と比較してみます。
リフォーム会社 | 施工内容 | 見積もり価格 |
---|---|---|
ハピすむ紹介1社目 | 木造、隙間なし、換気扇あり | 88万円 |
ハピすむ紹介3社目 | 木造、垂木部分に隙間あり | 95万円 |
1社目は木造で破風板まで入って、隙間もきっちり埋めてくれて88万円。
3社目のほうが明らかに割高でした。
価格と施工内容を比較した結果、残念ながら3社目はこの時点で候補から外すことにしました。
ちなみに、こちらから特にお断りの連絡はしていません。
タウンライフリフォーム紹介のリフォーム会社の現場確認と見積書
最後はタウンライフリフォームです。
タウンライフリフォームはサイト上に表示された施工可能会社を自分で選択しますが、今回は表示された候補が1社だけだったので、必然的に1社しか現場確認にはきませんでした。
サイトから申し込んだ8日後に、現場確認にきてくれました。

サンルーム施工では有名な会社。
基本的には既製品のサンルームを取り付けるとのこと。
現場確認の結果、強度不足で施工不可とのこと
しかしながら、結論としては「施工不可」の連絡がありました。
以下が現場確認から6日後に届いたメールです。

目隠しのための縦格子は、垂木を支えている支柱の役割も一部担っているため、この縦格子を撤去したうえで既存のポリカーボネート屋根を残したままの施工はできないとのことです。

リショップナビ、ハピすむ、タウンライフリフォーム紹介のリフォーム会社5社を比較すると最安は88万円のハピすむ紹介1社目
ここまで紹介された5社を表にまとめてみました。
リフォーム会社 | 施工内容 | 見積もり価格(税込) |
---|---|---|
リショップナビ紹介 | 既製品サンルーム (リクシルサニージュ) 換気扇あり |
90万円 |
ハピすむ紹介1社目 プラン① |
木造 隙間なし 換気扇あり |
88万円 |
ハピすむ紹介1社目 プラン② |
アルミ造作 隙間なし 換気扇あり |
132万円 |
ハピすむ紹介2社目 | 既製品サンルーム | 対応不可 |
ハピすむ紹介3社目 | 木造 垂木部分に隙間あり |
95万円 |
タウンライフ リフォーム紹介 |
既製品サンルーム | 対応不可 |
5社を比較すると、施工内容も価格もバラバラ。
既製品サンルーム取り付けについては、3社中2社が対応不可という結果でした。
現時点では、ハピすむ紹介1社目が、以下の理由で頭ひとつ抜け出ている印象です。
ハピすむ紹介1社目が優れている点
- 価格帯が異なる2プランを提案してくれた
- 要望を取り入れつつ、仕上がりが一番キレイになる方法を選択している
- 造作だが見積もり価格は4社で最安
- 造作テラス囲いのため既存の布団干し用スチールパイプを継続利用できる
妻と協議し、既製品よりも、収まりが良い造作ですすめることに
ここまでの見積もり内容をもとに妻と協議。
リフォームの方向性としては、以下のとおりとなりました。
- 既製品サンルームは屋根が2重になってしまい無駄が多い。屋根と屋根の間の掃除の手間なども増えそう。
- 既製品で90万円、木造の造作で88万円ならば、既製品よりも造作のほうが満足度が高い。
- 既製品サンルーム設置は2社が施工不可という回答だったので、施工リスクも高そう。
ということで、既製品はやめて、造作のサンルームでいこう、ということになりました。
造作の場合は、アルミのほうが採光面積が広くて洗濯物が良く乾きそうというのが妻の意見。確かにそうです。
ただし、アルミ造作は132万円と値段がダントツで高い。
アルミ造作サンルームについては、ハピすむ紹介のリフォーム会社の社長さんが、「もう少し値引きの余地あり」と言っていたことを思い出し、ダメ元で電話で交渉してみたところ、税込み120万円まで下げていただけました。
アルミ造作が120万円まで値下がりしたということで、あらためてここまでの見積もりを見直してみます。
リフォーム会社 | 施工内容 | 見積もり価格(税込) |
---|---|---|
リショップナビ紹介 | 既製品サンルーム (リクシルサニージュ) 換気扇あり |
90万円 |
ハピすむ紹介1社目 プラン① |
木造 隙間なし 換気扇あり |
88万円 |
ハピすむ紹介1社目 プラン② |
アルミ造作 隙間なし 換気扇あり |
120万円 |
ハピすむ紹介2社目 | 既製品サンルーム | 対応不可 |
ハピすむ紹介3社目 | 木造 垂木部分に隙間あり |
95万円 |
タウンライフ リフォーム紹介 |
既製品サンルーム | 対応不可 |
値段は高いですが、使い勝手などを考えると、ハピ住む紹介の1社目のアルミ造作プランが一番濃厚となってきました。
ただ、リショップナビ紹介のリフォーム会社さんも、「できるだけ費用を抑えるために既製品のプランにしました」とのことだったので、造作サンルームの施工もできそうな感じでした。
リショップナビ紹介のリフォーム会社さんから、見積もりの結果、いかがでしょうか? と連絡があった際に、「既製品プランではなく、造作プランで見積もりを作ってもらいたい」とお願いしてみました。
「わかりました!では職人を連れてもう一度現場確認をさせてください!」ということで後日現場確認にきていただきました。
リショップナビ紹介のリフォーム会社さんに、既製品ではなく造作の見積もりを追加依頼。結果は139万円。
リショップナビ紹介のリフォーム会社さんは、すぐに現場確認にきてくれました。
ほどなくして造作サンルームの見積もり書を持参してきてくれました。
まずはイメージ図です。

サイディングの壁に、大きなFIX窓が3つ。ベージュ系のカラーでウッドデッキとの色合いも良さそう!
下記が上から見た図になります。イメージでは左側面がドアになっていますが、画像がなかっただけとのことで、実際には下図のとおり出入り可能な引違い窓になるとのこと。

右側面は収まり的に引き戸は難しく、通常のドアでお願いしたい、ということでした。
通常のドアの場合、子供部屋のサッシとぶつかるリスクがあるので、少し危険かなと思いました。
しかし、全体的にオシャレな雰囲気で悪くない感じです。
見積もり書が以下のとおり。

税込み152万円でしたが、値引きしていただいて、最終的には税込み139万円、という結果に。
木造でおしゃれでしたが、一番高額なプランとなりました。
妻も「なかなかおしゃれでいい感じだけど、アルミに比べると採光面積が少ないので洗濯物の乾きが少し悪そう・・・」ということでした。
せっかく見積もりを出していただきましたが、価格が高いことと、採光面積が少ない、ということで断ることにしました。
後日、ショートメールで、「他社さんに決めました」ということでお断りの連絡をしておきました。
リフォーム会社から提案された5つの見積もり書の内容を比較した結果、ハピすむ紹介のリフォーム会社1社目に決定!
以上、リフォーム会社5社から、合計5つの見積もり書を提示いただきました。
内容をまとめます。
リフォーム会社 | 施工内容 | 見積もり価格(税込) |
---|---|---|
リショップナビ紹介 プラン① |
既製品サンルーム (リクシルサニージュ) 換気扇あり |
90万円 |
リショップナビ紹介 プラン② |
木造 隙間なし 換気扇あり |
139万円 |
ハピすむ紹介1社目 プラン① |
木造 隙間なし 換気扇あり |
88万円 |
ハピすむ紹介1社目 プラン② |
アルミ造作 隙間なし 換気扇あり |
120万円 |
ハピすむ紹介2社目 | 既製品サンルーム | 対応不可 |
ハピすむ紹介3社目 | 木造 垂木部分に隙間あり 換気扇なし |
95万円 |
タウンライフ リフォーム紹介 |
既製品サンルーム | 対応不可 |
ということで、洗濯物の乾きやすさと値段のバランスが一番優れている、ハピすむ紹介の1社目のリフォーム会社さんに決定!
税込み120万円でアルミ造作サンルームを契約することにしました。
以下が最終見積もり書になります。





3月中旬にサイトから一括見積もりを申し込んだので、2か月ほどかけてようやく結論に達しました。
ちなみにわが家を施工してくれた工務店さんにも見積もりを依頼しましたが、造作テラス囲いで税込み156万円ということだったので、価格面でおよびませんでした。
下記が建築工事請負契約書になります。


ハピすむのアンケートに答えて、ギフト券もゲットできました
ハピすむと契約したので、ショートメールに届いたアンケートに答えました。

- 「既にご契約済み」をクリック
- 契約したリフォーム会社を選択する
- 契約したリフォーム会社の評価を入力します
評価は0~5の6段階で選べるようになっていました。
- 次に、2社目として紹介してもらった会社の評価を入力
- さらに、3社目の評価を入力
- 最後に、契約金額(税抜き)を入力します。
税込み120万円だったので、消費税を抜いた109万円を記載しました。
- 以上でアンケート終了です。
後日、Amazonギフトカード(500円分)が送られてくるとのことです。
【まとめ】おすすめのリフォーム一括見積もりサイトは提案力が高い「ハピすむ」
リフォーム一括見積もりサイト3社(リショップナビ、ハピすむ、タウンライフリフォーム)を実際に使ってみた結果をご紹介しました。
結果を一覧表にまとめてみます。
連絡 手段 |
紹介された リフォーム 会社数 |
見積もり可能 だった リフォーム 会社数 |
集まった リフォーム プランの数 |
見積もり 金額の幅 (税込) |
|
---|---|---|---|---|---|
リショップナビ | 電話 PCメール ショートメール |
1 | 1 | 2 | 90~139万円 |
ハピすむ | 電話 ショートメール |
3 | 2 | 3 | 88~120万円 |
タウンライフリフォーム | PCメール | 1 | 0 | – | – |
実際に使ったみた結果、おすすめサイトは「ハピすむ」ということになりました。
ハピすむがおすすめな理由
- リフォーム会社を3社紹介してくれた
- 地元の比較的小規模なリフォーム会社と、全国規模の大手リフォーム会社の両方を紹介してくれた
- 既製品に頼らない、設計力、施工力のあるリフォーム会社さんを紹介してくれた
- 見積もり価格も一番安価だった
- リフォーム工事契約時にはAmazonギフト券のプレゼントがあった
そして、もう1点重要なことは、リフォーム一括見積もりサイトは、「複数を同時に使う」とより有効という点です。
私はリショップナビ、ハピすむ、タウンライフリフォームの3社を利用しましたが、例えばリショップナビのみを利用した場合だと、提案は1社だけで終わっていたことになります。
リフォーム一括見積もりサイトは、それぞれ提携しているリフォーム会社が異なります。
できるだけ幅広く、リフォームプランを提案してもらい、見積もり価格を比較するには、複数のリフォーム一括見積もりサイトを併用するのがベスト。
また、複数社に見積もりを申し込んでも、お断りの連絡は別に自分からしなくても大丈夫です。
実際、ハピすむ紹介の3社目のリフォーム会社には、私からお断りの連絡は入れていません。
以上、私がリフォーム一括見積もりサイトを実際に利用してみた体験記でした。
自分でリフォーム会社を探すよりも、圧倒的に手間がかかりません。
あなたもリフォームをお考えなら、リフォーム一括見積もりサイトの複数併用をおすすめします。
当記事で利用したリフォーム一括見積もりサイト一覧
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本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
みなさんの後悔のない家づくりの参考になれば幸いです。
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