- 家を建てるけど、新居に置くのにおすすめの冷蔵庫のサイズは?
- 大きいサイズの冷蔵庫は電気代が高い?
今日の記事はこういった疑問に答えます。
結論から言うと、冷蔵庫を買うなら最大サイズの一択です。
- 最大サイズの冷蔵庫をおすすめする理由
- 冷蔵庫のサイズごとの電気代の比較
私は2018年に平屋を新築しました。
新居に合わせて冷蔵庫は東芝ベジータGR-M600FWXを購入しました。
FWXシリーズの中で最大容量のの601リットルを選択したことで、冷蔵庫の使い勝手が劇的に上がりました。
今日は我が家がなぜ最大サイズの冷蔵庫を選択したのかを深堀りします。
これから冷蔵庫を買い替える、あるいは新居の完成に合わせて冷蔵庫を新調される予定のかたは必見です。
最大サイズの冷蔵庫をおすすめする理由
理由は、サイズが大きくなっても消費電力はほとんど変わらないからです。
東芝ベジータの消費電力をサイズ別で比較
我が家のGR-M600FWXです。
ミラーガラスが美しく、2017年のGOOD DESIGN AWARDも受賞しています。
ちなみに型落ちで安くゲットしました。ベジータについては次の記事でレビューしています。
ベジータFWXシリーズの消費電力を比較してみます。
- GR-M600FWX(601リットル):269kWh/年
- GR-M550FWX(551リットル):268kWh/年
- GR-M510FWX(509リットル):249kWh/年
- GR-M460FWX(462リットル):241kWh/年
最大容量の601リットルと、最小サイズの462リットルを比較します。
容量は約23%アップしているのにも関わらず、消費電力は約10%しかアップしません。
東芝ベジータの年間電気代をサイズ別で比較
たとえば1kWh当たり25円で換算した場合の年間の電気代は以下のとおりです。
- GR-M600FWX(601リットル):6,725円
- GR-M460FWX(462リットル):6,025円
差額は700円です。
ひと月に約58円の違いしかありません。
58円の違いであればどのご家庭でもほとんど気にならないレベルではないでしょうか。
電気代が変わらないのであれば使い勝手の良い最大サイズがおすすめ
月に58円くらいの差であれば、使い勝手を考えると、断然、容量が大きな601リットルタイプをおすすめします。
実際に我が家も601リットルにして、冷蔵庫の中身がパンパンになる、ということはほぼなくなりました。
容量に余裕ができると、物を入れる時にいちいち悩まないで済みます。
週末にスーパーに行ったあと、冷蔵庫に買ってきた物を詰めるときに工夫が必要になるのは案外ストレスです。
アパート暮らしの頃は無印良品の270リットルの冷蔵庫を使っていました。
出典:https://www.muji.net/store/cmdty/detail/4547315236671?searchno=13§ionCode=S2001304
大人ふたりなら問題ないサイズですが、子どもができてからは常に冷蔵庫内はパンパン。
スーパーで買ってきた物を入れるにの、順番を考えて詰め込むので非常に時間がかかっていたのです。
一度、私が卵を無理やり詰め込んだあと、妻が冷蔵庫をあけて卵が落下し、4~5個割れてしまった時はコテンパンに怒られましたw
こんなことで喧嘩するなんてよく考えたらバカらしいですよね。
今となっては懐かしい思い出ですが、あの頃は無用なストレスを抱えて我慢していたなあと思います。
冷蔵庫の容量決めで忘れてはいけないポイントがあります。
冷蔵庫に保管するのは食材だけではありません。
夜のお味噌汁の残りなど、鍋ごと冷蔵庫に入れたい場合があるということです。
他にもカレーだったりもありますよね。
また明日食べるための、残り物の保管場所が意外に必要です。
601リットルも食材入れないよ! と思っているかたでも、冷蔵庫に多めに空きスペースがあれば、鍋などを直接入れるのにも悩まなくて済むのでストレスフリーになります。
直接鍋を入れることができれば、いちいち小さな容器に入れ替えて冷蔵庫へ、といった手間になくなります。
月58円のアップでストレスが減るならコスパ抜群です。
601リットルと462リットルでは、幅が35mm、奥行が96mm違います。
601リットルが収まるスペース(特に奥行)があるかどうかは事前によく確認しましょう。
【まとめ】消費電力の差はわずか。冷蔵庫は使い勝手の良い最大サイズがおすすめです。
今日の記事をまとめます。
- 最大サイズ(601L)と最小サイズ(462L)の電気代の差は、月わずか58円です。
このくらいの差であれば問題ないと思うので、使い勝手の良い最大サイズを選びましょう。 - 冷蔵庫が大きいとスーパーで買ってきた食材を悩まずに入れることができてストレスフリーです。
鍋などもそのまま入れられるスペースがあることで、小皿に移すなどの手間も激減します。
冷蔵尾が大きくなったおかげで、食材買い出し後のストレスがゼロになりました。
あれこれ考えずにすべての食材を入れられるのは、地味なようですが抜群に快適です。
関連記事
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
みなさんの家づくりの参考になれば幸いです。
これから家を建てるなら、フラットで移動や掃除がラク、子供が巣立ったあとも2階が無駄にならない平屋がおすすめです。
平屋のデメリット、2階建てとの価格の違いや、失敗しない間取りの作り方などを平屋を建てる7つのメリット【2つのデメリット・間取りの具体例と作り方も解説】にまとめました。