家づくりの始め方

平屋のコンセプトの作りかた実例【時短を叶える家づくり】

 

  • 家を建てる時に、コンセプト作りは大事ですか?
  • 家づくりのコンセプトの実例を知りたい

 

今日の記事はこういった疑問に答えます。

 

 

平屋のコンセプトの作りかた実例【時短を叶える家づくり】

結論から言うと、基本コンセプトを決めることはめちゃくちゃ重要です。

理由は、予算も土地の広さも限られているからです。

 

本記事の内容
  • 基本コンセプトを決めるのはなぜ?
  • アパート暮らしの問題点から考えた平屋のコンセプト実例

 

私は2018年に平屋を建てました。

家づくりのプランを固めていく際の基本的なコンセプトは、「時短を叶える家」でした。

今日の記事は我が家の基本コンセプトについて深堀りしつつ、コンセプトを決めることがなぜ重要なのかをご説明します。

これから家づくりを始めるかたは必見です。

 

基本コンセプトを決めるのはなぜ?

家のプランを立てていくと、判断に迷うことが多々あります。

家づくりは決めなくてはならないことが山のようにあるからです。

 

決めることは山のようにありますが、自分達の要望をすべて実現することは難しいです。

なぜなら、以下の要素には限りがあるからです。

  • 予算
  • 土地の広さ

 

予算が無限にあれば、お金をかけることでほとんどの問題を解決することが可能です。

たぶんそれが現実です。でもなかなか無尽蔵に予算がある人はいないですよね。

 

さらに土地の広さにも限りがあります。

なんでもかんでも詰め込むだけのスペースは、もともとないほうが当たりまえです。

 

予算と土地の制約がある中で、自分達が満足する家を建てるにはどうすればいいか。

大切なのは、基本となるコンセプトを、家づくりの最初に決めておくことです。

 

判断に迷った時に、基本コンセプトがしっかりと決まっていれば、いつでもその基本コンセプトに立ち返ることができます。

予算の割り振りと、間取りを決める時に、コンセプトが決まっていると、優先順位付けで迷うことがありません。

自分達が当初考えていたことから大きくブレることがなくなるので、結果的に満足度の高い家を建てることが可能になります。

 

 

 



アパート暮らしの問題点から考えた平屋のコンセプト実例

では実際にどうやってコンセプトを決めるのか?

我が家の基本コンセプトを決めるうえで最初に考えたことは、アパート暮らしの時の問題点を解消することでした。

詳しくは下記記事にまとめてありますが、とにかく不便なことが多かったのです。

家を建てる時のコンセプトの作り方【私達の家づくりノート】家を建てる時にコンセプト作りで悩んでいませんか? 本記事では家づくりの際に無駄のないコンセプトを作る方法をご紹介しています。 家づくりに失敗したくないかたは是非記事をご覧ください。...

 

問題点から考えたら実用的なプランになった

アパート暮らしの問題点を解消することを考えると、おのずと新居のコンセプトは実用的なものになっていきました。

デザイン、意匠性にまったくこだわらないわけではないですが、見た目よりも実用的で機能的であることが優先されたのです。

 

そんな我が家のコンセプトをひとことで言うならば、「時短を叶える家」になります。

 

 

 

 

時短を叶える家を作るうえで一番大切なのこと

時短を叶える家を建てるうえで一番大切なのは時間の節約です。

生活するうえで絶対にやらなくてはいけないことにかける時間をできるだけ減らす。

そして、自分達が本当にやりたいことのための時間を確保する。

家事や移動にかける時間をできるだけ減らして、家族で楽しむ時間を増やすことが、私達の家づくりのコンセプトの本当の目的です。

 

時短な家を作ると、家づくりに失敗する確率が下がります

時間の節約に着目すると、必然的に実用性の高い機能的な家ができあがることになります。

デザインや意匠性については個々人の感性によるところが大きいので、万人が満足するものを作ることはなかなか難しいです。成果を測る尺度が曖昧になってしまいます。

成功したのか失敗したのかが非常にわかりにくい。

対して、無駄な時間のかからない家を作った場合には、「時間」という絶対的な尺度をもとに評価できるために、誰にとっても成果がわかりやすいのです。

時間を節約できたことは、生活し始めれば誰でもすぐに体感することできるため、あたりまえですが満足度も高くなる傾向にあります。

もし、家づくりのコンセプト作りで迷ったら、我が家と同じように「時短」を目標にしてみてはどうでしょうか。

100%は無理かも知れませんが、90%以上の高い満足度の家が建つことは断言できます。

そして時間を節約できることは、自分達への「投資」になります。

せっかく何千万円もかけて家づくりをするのです。

何千万円かけた分がきちんと投資となって、自分達に確実なリターンをもたらす家を作ることをおすすめします。

 

 

 

時短を叶える家を作るために決めたこと

家づくりを始める際に、実際に私達が考えた要望を以下にご紹介します。

実際にはこちらの要望にそって家づくりが進められました。

また、家づくりの判断で迷った時、予算が厳しくなった時も、この要望に立ち返って取捨選択をしていきました。

 

構造

階段の上り下り、階段の掃除の手間をなくすために平屋にする。
ルンバを最大限活用するためにも段差がない平屋が良い。

 

庭、駐車場

手入れが最小限になるように、庭は人工芝にする。
駐車スペースは夫婦の車2台にプラスして、来客対応用に最低もう2台分は確保する。
最低1台は、荷物の出し入れがしやすい駐車場を確保する。
雨の日に濡れずに車に乗り降りできる屋根付き駐車場を作る。

 

玄関・勝手口

物や人の出入りがしやすい広めのスペースを確保する。
荷物の出し入れの際に開けたままにできるように、ドアは引き戸にする。
子供の自転車、コート、バッグ類、帽子、スリッパ、ベビーカー、スキー、スノーボード、子供のプールなどを出し入れしやすい収納場所を確保する。
家族分の靴が収納できる容量、玄関のたたきにおりなくても使える下駄箱を用意する。

 

収納、納戸

扇風機、5 月人形など季節物がしまえるスペースを確保する。
(スーツケース、ふとん、扇風機、加湿器)
どうしてもスペースが足りなくなった場合に備えて、「外物置」を追加で置くスペースも考慮しておく。

 

キッチン

物が片付くようにパントリーを確保。
料理が捗るようにワークトップが広いキッチンにする。
疲れを軽減するためにワークトップの高さは妻の身長に合わせる。
生ごみの処理がしやすいように生ごみ処理機が置ける場所をあらかじめ確保する。
周囲が汚れないように生ごみ処理機はシンクから近い場所に置く。
食器洗いにかける時間を最小限にするために最大サイズの食洗器を導入する。
買ってきた食材を車から運び入れるための、最短の動線を確保する。
洗い物をしやすくするためセンサー付きの自動水栓にする。
掃除がしやすいIHヒーターにする。

 

ダイニング

来客があった時に全員が腰かけられるダイニングテーブルを用意する。

 

リビング・書斎

iPhone の充電場所を確保する。
テレビまわりの掃除がしやすいように壁掛けにする。
パソコン作業がしやすいように書斎を用意する。

カビ発生と掃除頻度を下げるために結露しにくい窓にする。

 

浴室

掃除の手間が減らせるように陽当たりのいい場所に配置する。
冬でも寒くないように暖房を入れて風邪を予防する。

 

脱衣所・物干し

下着類をしまう場所をあらかじめ作る。
部屋干しする場所を確保する。
洗濯機から外物干し場への動線を最短にする。
ふとんを干す場所を確保する。

 

洗面所

タオル、洗濯洗剤やシャンプーなどの在庫を保管しやすい収納スペースを確保する。
節水のために自動水栓にする。

 

寝室

夜寝る時も安全に開けておける窓を作る。

 

トイレ

床掃除がしやすいトイレ。
トイレ用品の収納がしやすいトイレ。

 

その他設備

オール電化で光熱費を下げる。
照明のオンオフの手間を減らすために人感センサー付き照明を使う。
体調を崩して病院にかかる頻度を減らすために、高気密高断熱で夏涼しく冬暖かい家にする。

 

【まとめ】おすすめの基本コンセプトは「時短を叶える家」です。

今日の記事をまとめます。

まとめ
  • 予算と土地の広さは有限です。
    基本コンセプトを決めておけば、有限である予算と土地を活用する優先順位に迷うことがありません。
  • 我が家の場合は、時短を叶える家を作ることを最優先しました。
    家族と豊かな時間をすごすことにフォーカスして、時間を節約するための選択を中心に要望を決めていきました。
  • デザインや意匠性といった要素は成果を計測することが難しいですが、時間を節約できる家は成果を感じやすいです。
    コンセプト作りに迷ったら、我が家と同じように時間を節約することを優先すると、失敗する確率を減らせます。
  • 時間の節約というと家事全般ばかりを思い浮かべますが、家族の健康管理は家事の時短以上に大切です。家が寒くていつも風邪をひいているようでは、家族と楽しい時間を過ごせないですし、病院にお世話になる時間も増えてしまいます。健康的に暮らすために高気密高断熱にしたり、カビなどの生えにくい家を作ることが結果的に家族で楽しく過ごす時間を増やしてくれます。
  • 時短の家を作るには、今の暮らしの問題点を書き出して、その中から「時間」に関係するもの中心に、解消するためのプランを練ればOKです。

家づくりの基本コンセプトを決めておいたことで、建築士さんとのやり取りの中で意見が食い違った時も、基本に立ち返って取捨選択することができました。

もし基本コンセプトを決めていなかったら、建築プランを練る中で、方針がブレブレになっていた可能性もあります。

「時短」というコンセプトは、だれでも比較的採用しやすいものです。

奇抜なアイディアや、高い意匠性を求めることよりも、まずは「時間の節約」という実用的な満足度を高めることが、失敗しない家づくりの基本だと考えます。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

みなさんの後悔のない家づくりの参考になれば幸いです。

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