リフォーム

APWとサーモスXの色とデザインを徹底比較【プラチナステンとシャイングレーの違い】

 

 

  • 樹脂窓は断熱性以外で各社に違いはある?
  • 色のバリエーションが多い樹脂窓はどれ?
  • デザイン性が優れている樹脂窓はどれ?

 

 

今日の記事はこういった疑問に答えます。

 

APWとサーモスXの色とデザインを徹底比較【プラチナステンとシャイングレーの違い】

本記事の内容
  • YKKAPの「APW」とリクシルの「サーモスX」のガラス種類とカラーバリエーション
  • APWの「プラチナステン」とサーモスXの「シャイングレー」の違い
  • APWとサーモスXのフレームの太さの違い
  • シーン別の窓の使い分け方法

 

 

私は2018年に平屋を新築しました。

私が建てた平屋の窓は、以下4種類の製品が使われています。

  1. YKKAP [APW330](ペアガラス)
  2. YKKAP [APW330](真空トリプルガラス)
  3. YKKAP [APW430]
  4. リクシル [サーモスX](ペア&トリプルガラス)

せっかく2メーカー、4種類の製品が使われている家なので、色味やデザインを比較してみました。

窓の種類、メーカー選びでお悩みのかた必見です。

 

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YKKAPの「APW」とリクシルの「サーモスX」のガラス種類とカラーバリエーション

それぞれの製品の色のカラーバリエーションをみていきます。

 

APW330のカラーバリエーション

 

熱貫流率とは熱の伝えやすさを表した値です。
U値ともいいます。
詳しい計算式はややこしいので、ここでは「数値が小さいほど性能が良い」ということだけ覚えておきましょう!

 

APW330はYKKAPの樹脂窓の主力商品です。

APW330はペアガラスの樹脂窓を検討している場合、おそらく最初に候補になるであろう定番商品ですね。

内観色は4色、外観色は6色から選べます。

定番のホワイト、ブラックのほかに、最近になってチークやウォールナットも選択可能になりました。

木目調で外観をまとめたい人にはありがたいです。

 

ただし、内観色と外観色の組み合わせは制限があります。

外観色にホワイト、チーク、ブラックウォールナットを選択した場合は、内観色はホワイトしか選べません。

内観をブラック系でまとめたい、といった場合は採用がためらわれますね。

 

APW330の真空トリプルガラスは透明ではありません

APW330はペアガラスのほか、真空トリプルガラスも選択可能です。

熱貫流率は0.99。

非常に断熱性能が高い窓です。

ただし価格も当然高くなり、定価ベースだとペアガラスに比べて40~50%アップします。

 

この真空トリプルガラス。

実は断熱性や価格以外にもペアガラスと大きな違いがあるのです。

YKKAPさんのサイトからお借りした上の画像をよ~く見てもらうとわかるのですが、真空ガラスの表面に黒いポツポツがあります。

 

下の写真は私の家のAPW330真空トリプルガラスの写真です。

小さなポツポツは手前の網戸でわかりにくくなっているのですが、小さいなポツポツのほかに、大きな黒丸があるのがおわかりいただけると思います。

真空ガラスを作るために、ガラスの間の空気を抜いて真空にするための穴が必要なのですが、この黒丸はその穴を埋めるためのパーツだそうです。

結構目立ちます。

 

黒い小さなポツポツは近くによってみないとわからないレベルですが、見た目、デザインにこだわる人は、少し抵抗があるかも知れません。

私は最初ちょっと違和感がありましたが、慣れてきたらなんとも思わなくなりました。

 

APW430のカラーバリエーション

YKKAPのトリプルガラスの樹脂窓です。

ペアガラスの製品はありません。

APW330の上位機種になります。

性能はYKKAPの中でもトップクラス。

トリプルガラスですが真空ガラスではないので黒いポツポツと空気穴はありません。

とてもスッキリしています。

 

とても高性能なAPW430ですが、弱点はカラーバリエーションの少なさ。

特に内観色はホワイトのみです。

「YKKAPのトリプルガラスが欲しいけど、内観色はブラックがいい」という人はAPW330真空トリプルガラスを選択することになります。

私が見に行ったあるオープンハウスでも、「APW430が良かったが、ブラックが選べなかったので仕方なくAPW330の真空トリプルガラスにした」といった話を伺ったことがありました。

 

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我が家はすべての窓の内観色をホワイトで統一しているため、APW430がホワイトしか選べないことは特に障害とはなりませんでした 

 

サーモスXのカラーバリエーション

サーモスXはアルミの良さと樹脂の良さを融合した「ハイブリッド窓」です。

外側はアルミ、内側は樹脂になります。

アルミの耐久性と、樹脂の断熱性のいいとこどりです。

ペアガラスの熱貫流率が1.52。トリプルガラスでは中のガスの違いでそれぞれ1.11と1.03です。

断熱性能的にはAPWに軍配が上がります。

ネットの情報などをチェックすると、APW330のペアガラスとサーモスXのペアガラスの価格帯が似通っているため、どちらかを選択できるハウスメーカーさんもあるようです。

 

カラーは外観色、内観色ともに5色から選べます。

組み合わせが自由自在なので、家のイメージに合わせて自由な選択が可能です。

しかもガラスはペアガラス、トリプルガラスの両方が選択可能です。

 

こちらがペアガラスのサーモスX。

 

こちらがトリプルガラスのサーモスXです。

ペアとトリプルで外観上の大きな違いはありません。

サーモスXはAPWに比べて断熱性能とカラーの組み合わせが多いのがウレシイですね。

 

Low-Eガラスの種類

Low-Eとは、Low emissivityの略です。
特殊な金属膜がガラスにコーティングしてあり、熱を遮り断熱性をアップしてくれます。
室内の熱を逃がさない「断熱」タイプと、太陽の熱を通しにくい「遮熱」タイプがあります。
トリプルガラスの「遮熱」タイプの場合はLow-Eが2枚のガラスにコーティングされた「ダブルLow-E」になっています。

画像はYKKAPさんのAPW330及び430のウェブカタログよりお借りしました。

 

サーモスXはサイズ展開も豊富

サーモスXはカラーだけでなくサイズ展開も豊富です。

アルミを使っていて耐久性が高いおかげでしょうか。

特に大きなサイズの引き違い窓で差があります。

実際私の家も、APW330ではリビングの引き違い窓の高さが足りなかったので、サーモスXを採用した経緯があります。

自分の家にぴったりのサイズが選べるのもサーモスXの大きな特徴です。

 

カラーバリエーションまとめ

製品 内観色 外観色 内観色と外観色の組み合わせ
APW330 4色 6色 12種類
APW430 1色(ホワイトのみ) 4色 4種類
サーモスX 5色 5色 25種類

内観色と外観色の組み合わせではサーモスXが突出しています。

カラーバリエーションは、オール樹脂のAPWよりも、アルミと樹脂のハイブリッドであるサーモスXのほうが豊富といえそうです。

 

 

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APWとサーモスXのフレームの太さを比較

APWとサーモスXで最も好みがわかれると思われる箇所。

それがフレームの幅です。

 

サーモスXはフレームの細さにこだわった製品です。

36.5㎜というスリムなフレームのため、従来の樹脂窓に比べてガラス面積が30%もアップしているそうです。

実際、APWに比べるとフレーム部分が細くとてもスタイリッシュです。

 

 

APWとサーモスX、実際の製品で比べてみました

下の写真は我が家の脱衣所で使用しているAPW330の引き違い窓です。

外物干し場に出るために設置しました。

続いて下の写真はLDKのサーモスXです。

APW330と同じ引き違いですが、フレームの太さがだいぶ違うことがお分かりいただけると思います。

 

この写真は家の外から撮ったもので、むかって右がサーモスX引き違い窓、左がAPW330すべり出し窓です。

サーモスXのほうがフレームが細くスッキリしていることがおわかりいただけるかと思います。

プラチナステンとシャイングレーはほぼ同じ色です

外観色に関してはYKKAPのAPWはプラチナステン、リクシルはシャイングレーを選択しました。

上の写真をみてもわかるとおりほぼ同じ色に見えますので2メーカーが混在していても全く問題なしです。

 

小さな窓ほどAPWのフレームの太さが気になる

上の写真はAPW430すべり出し窓になります。

小さな窓になると、よりフレームの太さが目立つように感じないでしょうか。

 

大きな窓だとAPWのフレームの太さはあまりデメリットにはなりませんが、トイレ、浴室、納戸などにつける小さなすべり出し窓などの場合は、ガラス面積が小さく感じてしまい、竣工後に思ったよりも明るくなかった、、、となるかもしれません。

実際私も、最初に我が家の中を歩いた時は、イメージしていたよりも窓部分が小さいな・・・と感じました。

採光用の窓を選ぶ場合には、自分がイメージしている大きさかどうかを、よく確認されることをおすすめします。

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【まとめ】内観色選びとフレームの太さがポイントです

今日の記事をまとめます。

まとめ
  • APWとサーモスXの2つの大きな違いは、「カラーバリエーションの組み合わせの数」と、「フレームの太さ」になります。
  • カラーバリエーションの豊富さはサーモスXが突出しています。
    内観5色、外観5色から選べて、組み合わせも自由です。
    自分の家のイメージに合わせやすいといえるでしょう。
  • APWはサーモスXに比べて断熱性能が優れています。
    結露のリスクなどはAPWのほうが低いです。
  • 最も断熱性能が高いのはAPW430ですが、内観色がホワイトしか選べません。
    ご自分の家のイメージと合う場合はよいですが、そうでない場合はAPW330を選択することになります。
  • APWよりもサーモスXのほうがフレームが細くスタイリッシュです。
    採光面積も若干広いです。
    特に小さな窓の場合はAPWのフレームの太さが気になります。
    外枠の大きさだけで窓を決めると竣工後に採光のイメージが違った、、、なんて思う場合があるかも知れません。
  • APWのプラチナステンとサーモスXのシャイングレーはほとんど同じ色です。
    どちらのメーカーを採用しても家全体のイメージに与える影響に差はないと思います。
  • スッキリしたフレームデザインと豊富なカラーバリエーションが必要なかたはサーモスXを選択しましょう。
    フレームの太さやカラーバリエーションの少なさよりも、断熱性能の高さを重視するかたはAPWを選びましょう。

カタログ上では似通ったスペックですが、細かいところをみていくと意外に違いが多かったのではないでしょうか。

窓の色やデザインは家全体のイメージに大きな影響を及ぼします。

できればショールームなどで実際の製品をご覧になり、自分が思い描いているイメージと合うかどうか確認できるのが理想ですね。

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今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

皆さんの家づくりの参考になればうれしく思います。

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