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網戸に鍵はつけられますか?【たった300円でできる幼児が外へ出て行かない対策とは】

 

  • 掃き出し窓を開けて網戸にして換気をしていると、1歳の子どもが網戸を開けて勝手に出て行ってしまい困っている。子どもが網戸を開けられなくする方法はない?

今日の記事はこういった疑問に答えます。

網戸に鍵はつけられますか?【たった300円でできる幼児が外へ出て行かない対策とは】

結論から言うと、100均でつっぱり棒を買ってきましょう。

それで万事解決です。

 

本記事の内容
  • 網戸を幼児が開けられなくする方法

 

私は2018年に平屋を新築しました。

LDKには大きな掃き出し窓が南と西にそれぞれあります。

5月になり暑い日が多くなったので、窓を開けて風を通すのですが、1歳の息子が網戸を勝手に開けて外へでていってしまうのです。

掃き出し窓の外はウッドデッキですが、間違えて庭におっこちれば大けがです。

さらに無事に庭に下り立ったとしても、そのあとどこへ行ってしまうかわかりません。

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これでは家の中で家事どころではありません。

 

掃き出し窓を開けると息子が出て行ってしまって危ない、でも暑いから窓は開けたい。

そんなジレンマを妻のアイディアで解決しました。

我が家と同じようなケースで悩んでいるかたは必見です。

 

妻がひらめいたアイディアは「つっぱり棒」

結果的につっぱり棒で完全解決しました。

ダイソーで120-190cmのつっぱり棒を購入

ダイソーでつっぱり棒を買ってきました。

 

120-190cmでけっこうしっかりしたタイプなので、さすがに100円では買えず、300円の製品になります。

網戸につっぱり棒をセット

リビング南側の窓は、真ん中がFIX窓で、左右が引き違いになっているタイプです。

左右両方の網戸を開かないようにするには、写真のような感じで、網戸と網戸の間につっぱり棒をはめるだけ。

 

しっかりまわして、網戸の端にやや食い込むくらいつっぱります。

取り付けた結果、大人が開けようとしてもビクともしません!

とうぜん1歳の息子も全力で網戸を開けようとしますが、さすがに歯がたたず、2,3分であきらめてくれました。

 

普通の引き違い窓の場合も写真のような感じで、網戸の端と、サッシの端の間をつっぱるだけでOKです。

つっぱり棒を使ったこの方法のメリットは5つ。

  • 粘着剤などではないので剥がれる心配がなくしっかりと固定できる。ベトつく心配もなし。
  • 一度セットしてしまえばメンテナンスフリー。
  • 外側の底部に取り付けるので、中からは見えず見た目も問題なし。
  • 子どもどころか大人の力でも動かない。
  • 強烈につっぱっているので、子どもが網戸を横の引くのではなく、網戸の網自体を外に向かって押しても、網戸が外れることがない。

デメリットは、外に出たい時は、外から外すしかない、という点くらいです。

まあ1階ですから、別に外から回れば外すのは容易です。問題ありません。

それよりも子どものことを気にせずに掃き出し窓を開けて風を通せるメリットのほうが断然大きいです。

窓を開けたいけど子どもがいて危ない、というストレスが完全に消え去りました。

しかも300円の投資だけ。完璧です。

 

妻はこのあとしばらく、自分のことを天才だと、しきりに申しておりましたw

私もそう思います。妻のアイディアに感服です。

 

 

網戸用の鍵をツッパリ棒にするまでの経緯

最初は網戸に鍵ができる製品を探してみました。

 

網戸用の鍵製品は決め手に欠けました

結構網戸用の鍵製品は発売されています。

アマゾンや楽天で調べてみました。

網戸ロックなど、数種類の製品があります。

 

でも以下の理由から購入には踏み切れませんでした。

  • 繰り返し使うと粘着力が落ちる
  • 粘着剤のあとがベトつきそう
  • 息子のパワーが勝る可能性がある
  • 見た目も結構目立つ

 

以前にドアを子どもに閉められるのを防ぐ製品を買って失敗した経験あり

上の息子がまだ1歳のころに、妻がアパートのベランダで洗濯物干し中に、掃き出し窓の鍵を息子に閉められて1時間以上ベランダに閉じ込められるという事件が発生しました。

携帯電話も家の中。連絡手段がありません。

2階だったので飛び降りるわけにもいきません。

子どもはまだ1歳でしゃべることはできず、いくら妻が身振り手振りで説明しても鍵を開けることができません。

そのうちに息子は泣き出してしまい、いよいよやばい事態に。

そんな時に、たまたま同じアパートの人が駐車場の車に乗り込もうとしていたのが見えたので、妻が声をかけてその人にアパートの管理会社に電話してもらい、なんとか事なきを得たのでした。

 

その時に再発防止のため、引き違い窓を閉めることができなくなる製品を買って試してみたことがあったのです。

子どもの手の届かない高い場所にとりつけて、必要な時だけロックすると、引き違い窓を閉めようとしても、5cmくらい隙間が空いて閉じられなくなる、という趣旨の商品でした。

ところが、その製品を取り付けたのですが、うまくロックすることができません。

窓n粘着シールで固定するのですが商品そのものが結構重たいために、少したつと脱落してしまう始末。

またロックをするのにガラスがこすれてしまい、ガラスに細かいキズがついてしまいました。

結局その製品はうまく使いこなすことができず、一回も実際には使わないままお蔵入りになりました。

なので、網戸の鍵についてもシールなど粘着剤で固定するものについては、かなりの不信感をもっていたわけです。

きっとすぐに使えなくなるだろうなあ、、という感じでした。

 

(まとめ)網戸のロックはつっぱり棒で解決

今日の記事をまとめます。

まとめ
  • 網戸をお金をかけず、手間もかけず、完璧にロックしたいなら、つっぱり棒がパーフェクトな選択です。
  • シール系のアイテムは耐久性や使い勝手の面が心配であまりおすすめしません。
  • 小さいお子さんがいるご家庭だけでなく、ペットの猫を飼っているかたなどにも有用かも知れません。

 

子どもが小さいうちは、予期しない危険が色々な個所に潜んでいるものです。

目を離したすきにウッドデッキから落ちたらどうしよう、、、と常に気をはっているのは大きなストレスです。

妻のアイディアでリスクがほぼ完ぺきに消失しました。

より安心して暮らせる平屋になったと思います。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

みなさんの参考になれば幸いです。